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独立し志摩に鉄板焼き店開業、オーナーは15歳から鉄板の前でステーキ焼く

独立し志摩に鉄板焼き店開業、オーナーは15歳から鉄板の前でステーキ焼く

独立し志摩に鉄板焼き店開業、オーナーは15歳から鉄板の前でステーキ焼く

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 国産ステーキや伊勢志摩の海の幸を焼く鉄板焼店「UTAGE(うたげ)」(志摩市大王町波切、TEL 0599-72-5599)がオープンして、まもなく3カ月が経とうとしている。

【その他の画像】鉄板焼き歴16年のベテランオーナーシェフ広岡剛さん

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 今年7月20日にオープンした同店は、国産牛肉のステーキを中心に客の目の前で焼くスタイルの店。サーフィンスポットとしても知られる市後浜のある志島出身で現在31歳の広岡剛さんが、念願の夢をかなえて開業させた。

 広岡さんは、元祖ステーキパフォーマンスの店として知られる「シャカ」(愛知県名古屋市)の直営レストラン兼宿泊施設「シャカペンション」(志摩市阿児町)でアルバイトとして15歳から働き始め、高校卒業と同時に同社正社員となり、志摩店や名古屋店で客の目の前で鉄板パフォーマンスを披露し腕をふるった。(「シャカ」は、世界中でステーキハウスを展開する「BENIHANA」の人気シェフとして知られた山本二郎さんが、帰国後独立し開業した店)

 広岡さんは「『シャカ』の山本社長からは、『常に人と違うこと、何か新しいことを考えろ』など多くのことを教えていただいた。独立をとても喜んでくれて、応援もしていただいている。感謝している」と師匠への感謝も忘れない。

 「鉄板パフォーマンスはやらない(笑)。鉄板焼きは五感で楽しむ料理、ぜひ肉のおいしさを味わってほしい。お勧めは『国産サーロインステーキ』(100グラム、2,300円)」と広岡さん。

 メニューには、希少部位の三角バラ「国産黒毛三角バラステーキ」(100グラム、1,800円)や広岡さん考案のオリジナル「鉄板すき焼き」(1,500円)、「黒毛和牛ハンバーグ」(1,500円)などを用意。そのほか、「フォアグラステーキ」(1,200円)、「ホルモン」(1,000円)、あみ焼き「活き大アサリ」「活きサザエ」(以上600円)、「地魚の造り」(800円~)。ドリンクメニュー、生ビール(550円)、ノンアルコールビール(500円)、グラスワイン(400円)、ソフトドリンク(350円)など。

 広岡さんは「これから地元で水揚げされたブリのしゃぶしゃぶ鍋も提供予定。サッカーやオリンピックなども観戦できるように大画面テレビも設置した。気の合う仲間たちで貸し切っていただければ」とも。

 客席数は、カウンター6席、テーブル2席、座敷5席。営業時間は17時~23時。火曜定休。

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