日本郵便東海支社(愛知県名古屋市)が3月15日、伊勢志摩サミットが開催される志摩市を題材にしたオリジナルフレーム切手の販売を開始した。
フレーム切手とは、お気に入りの画像やイラストなどを「フレーム」の内側に印字できるオリジナル切手作成サービスで、1シートにつき52円切手10枚(520円)、82円切手10枚(820円)などに手数料410円を加算した金額(送料別)で1シートから作ることができる。10枚の画像を使用する場合は1000シートからの作成できる。
同社はフレーム切手を利用して「伊勢えび祭り」「潮かけ祭り」「磯部の御神田」の祭りや「英虞湾夕景」「大王崎灯台」「安乗崎灯台」など風景画像を使ったフレーム切手10枚を印字したシートを作成。故・松本高正さんがモーターパラグライダーで空から撮影した英虞湾に浮かぶ賢島の画像に「新しい里海のまち 志摩」と入れた。
大口秀和志摩市長は「伊勢志摩サミット開催のおかげで多くのメディアで取り上げられている。このような切手ができたことはとても有り難いこと。里海のまち志摩市をさらにPRできれば」と話す。
販売部数は3,000 シート、販売郵便局は、三重県伊勢市、鳥羽市、志摩市、南伊勢町、玉城町、度会町の全郵便局及び名古屋中央局(計65局)。1シート82円切手×10枚、価格は1 シート=1,230円。
同25日には「伊勢志摩国立公園」「夫婦岩」「宇治橋」「内宮(ないくう)第二鳥居」の4枚の画像を使ったオリジナルはがきの販売(価格=4枚入り600円)行う。
また日本郵便(東京都千代田区)は、全国の郵便局で購入できる伊勢志摩サミットを記念した特殊切手「伊勢志摩サミット」(1シート820円)の発行を4月26日に行う。