スペインの伝統的な踊り「フラメンコ」を教えるスタジオ「Remedios Marin Carrasco(レメディオス・マリン・カラスコ)」(伊勢市川端町、TEL 090-6084-1173)の第7回発表会が4月3日、ハートプラザみその(御薗町)で開催された。
同スタジオは、日本人にもっとスペインの文化を知ってもらおうと志摩スペイン村パルケエスパーニャ(志摩市磯部町)でダンサーを務めたマリア・マルケスさんが指導するフラメンコ教室。現在、伊勢と津で教室を運営している。
当初30人でスタートした教室は口コミなどで広がり約80人に。生徒たちはそれぞれにスペイン語を学習したり、何度もスペインに旅行に行ったりと、民間でスペインとの国際交流を続けている。2014年に開園20周年を迎えた志摩スペイン村がきっかけとなり、じわじわとスペインの文化が伊勢志摩に広がっている。
同発表会では、同スタジオの生徒が1年間の成果を発表。色とりどりの衣装で着飾り、スペインの情熱的な踊りを披露した。
マリアさんは「フラメンコのレベルが年々上達している。5月からはスペインで有名なダンサーKarla Guzman(カルラ・グスマン)さんを招いてレッスンをスタートする。フラメンコを始めるのに年齢は関係ない。やってみたいと思ったらその気持ちだけでまずは体験してもらいたい。もっともっとスペインのことを知ってもらいたい」と話す。
5月8日にカルラさんを交えたフラメンコショーを同スタジオで開く。18時開演。入場料は3,500円(前売り券3,000円)。