伊勢志摩サミットを竹の明かりで盛り上げようと活動する「竹あかりYOKOSOプロジェクト」の第2回目の「竹あかりワークショップ」が4月16日、「MieMu三重県立博物館」(津市一身田上津部田、TEL 059-228-2283)2階実習室で行われる。
同プロジェクトは、竹を使ったイベントや竹を有効活用し循環型社会を作ろうと熊本県で活動するグループ「CHIKAKEN(ちかけん)」(熊本市)と「伊勢志摩女子サミット」や「LGBTブライダルショー」などを展開する伊勢志摩まちづくり団体「楽笑(Raku-Sho)」(志摩市磯部町)が中心となって志摩市の有志らが「伊勢志摩サミットで訪れる人たちに『おもてなしの心』を届けよう」と企画。サミット期間中に伊勢志摩のどこかで竹の明かりでおもてなしをしようと試みるもの。
同プロジェクト開催は、「田舎から日本を変えよう!」と、日本各地で地方創生にチャレンジしている人たちを集め、その活動報告や勉強会を行う「第3回SUPER VISIONSフォーラム」が今年1月に内閣総理大臣公邸で行われ、そこに参加した楽笑の岩城裕子さんとCHIKAKEN の三城賢士(みしろけんし)さんらがその場で出会って「何かしたいね」と会話したのがきっかけ。
第1回は伊勢志摩サミット開催までちょうど60日前の3月27日に志摩市で行われ、大勢の市民が参加。途中、安倍昭恵総理夫人らが視察に来るというハプニングもあった。
第2回目のワークショップは、志摩市から県内全域に思いを広げようと津市で開催。「竹あかり」の作り方などを学び、実際に自分で作って体験することができる。作業は30分から1時間。
受付12時30分~、作業13時~、14時30分~の計2回。翌日の17日は、「創造の森 横山」(志摩市阿児町)でも開催する。作業10時~、13時~、14時30分~の計3回。共に定員20人、参加費無料。