伊勢志摩サミットが5月26日・27日に志摩市で開催されたことを記念した絵画と風景写真による展覧会「伊勢志摩サミット開催記念 志摩の魅力・再発見」が6月2日、「大王 美術ギャラリー」(志摩市大王町)で始まった。
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サミット開催で国内外から注目を受けている「伊勢志摩」「伊勢神宮」「賢島」。同展はさらに志摩市の魅力を多くの人に知ってもらおうと開催。伊勢志摩サミットのメインポスターで使われた航空写真を撮った故松本高正さんの作品18点、「安乗文楽」や「磯部の御田植(おみた)」を書いた清崎博さんの油絵5点、志摩市全域の風景や祭り、200キロ離れた富士山などを撮った泊正徳さんの風景写真37点の計60点を展示。
清崎さんは「サミットが終わって少し寂しいが無事終わってくれて良かった。サミット開催で注目されているので、さらに多くの人に志摩の魅力を伝えたいと思い企画した。志摩から撮った泊さんの富士山や松本さんの空から見るとさらにリアス式海岸の入り江が美しい英虞湾の風景、500年以上前から伝わる安乗文楽を描いた僕の絵画を見ていただければ」と話す。
開館時間は9時~17時(最終入館は16時30分)。火曜・水曜日休館(祝日の場合は開館)。7月11日まで。