安倍晋三内閣総理大臣が1月4日、伊勢神宮を参拝した。
新年の伊勢神宮参拝は歴代首相の恒例行事で、この日は安倍首相のほか金田勝年法務大臣や松野博一文部科学大臣、塩崎恭久厚生労働大臣、石原伸晃経済再生担当大臣ら11閣僚、鈴木英敬三重県知事、中村進一三重県議会議長ほか、三重県会議員らともに伊勢神宮外宮(げくう)、内宮(ないくう)を参拝した。
参拝後、安倍首相はボーイスカウト日本連盟伊勢第7団とガールスカウト日本連盟三重県第1団の子どもたち約70人の歓迎を受け、伊勢市明野小学校5年の松本悠(はる)さんと伊勢市立神社(かみやしろ)小学校4年の竹内潤さんから花束を受け取った。
安倍首相の伊勢神宮参拝は、昨年の5月26日・27日に行われた主要国首脳会議「伊勢志摩サミット」以来初めて。安倍首相は「本年は酉年。酉年はしばしば政治の大きな転換期。大切なことはぶれないこと。経済を最優先し、積極的な外交を展開していきたい」と記者団に新年の抱負を述べた。
この日は民進党党首の蓮舫さんも参拝に来ていた。