プロ野球・読売ジャイアンツの堂上剛裕(どのうえたけひろ)外野手(31歳)と中日ドラゴンズの堂上直倫(なおみち)内野手(28歳)の兄弟が1月7日~14日の期間、志摩市内で自主トレーニングを行っている。同12日、竹内千尋志摩市長を表敬訪問した。
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自主トレは、同市大王町ともやま公園内にある屋内練習場や野球場などを利用し、打撃や守備練習などを行っている。
同市では1991年から愛工大名電高出身選手らを中心に、地元野球経験者や有志、宿泊施設、飲食店などが全面的にバックアップし、快適な自主トレ環境を提供している。イチロー選手は高校時代とオリックスプロ1年目に訪れている。
剛裕選手は「代打の切り札として活躍できるように実践的なバッティング練習を中心に行っている。伊勢で行われるオープン戦にも選手として選んでもらえるように体を仕上げたい」。直倫選手は「2月1日キャンプインなのでそこに合わせて調整している。優勝できるようにチームに貢献したい」と意欲を見せる。