ドラゴンズ・堂上兄弟ら4選手が志摩で自主トレ-「水中浮遊」も

「水中浮遊」する兄の堂上剛裕外野手(手前)と弟の堂上直倫内野手。「前日の体験で朝の目覚めが違った」(兄)という。

「水中浮遊」する兄の堂上剛裕外野手(手前)と弟の堂上直倫内野手。「前日の体験で朝の目覚めが違った」(兄)という。

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 プロ野球・中日ドラゴンズの若手選手が1月7日~22日、志摩市内で自主トレーニングを行っている。参加選手は、堂上剛裕(どのうえたけひろ)外野手(背番号63)、堂上直倫(なおみち)内野手(同1)、中村一生外野手(同51)、福田永将内野手(同55)の4選手。

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 自主トレは、同市大王町ともやま公園内にある屋内練習場や野球場などを利用し1日約7時間、打撃や守備練習などを行い、野球以外でもゴルフ、書道、茶道、華道、イラストなどのメニューをこなしている。13日には地元の子どもたちと野球教室を開いた。

 同市では1991年から愛工大名電高出身選手らを中心に、地元野球経験者や有志、宿泊施設、飲食店などが全面的にバックアップし、快適な自主トレ環境を提供。過去にはイチロー選手、山崎武司選手、赤星憲広選手なども訪れている。

 堂上直倫選手は「地元の待遇が完璧すぎて恐縮するほど。志摩での自主トレ効果で一軍試合出場を目指したい」。堂上剛裕選手は「レギュラー目指して、いい成績を出したい」と今シーズンに向けての決意を語った。

 堂上兄弟は、20日には、昨年オープンした「ホテル近鉄アクアヴィラ伊勢志摩」内にある「ダイナミックスポーツ医学研究所」の水温35度に設定したスパプールで、水中肋木(ろくぼく)を使ったトレーニングや、水面に浮かべたマットに身を委ねる「フローティング」、水面浮遊と水流圧の効果を生かした「フローリラクゼーション」など水中療養を体験した。堂上(兄)選手が前日、ひとりで体験し「スカッと朝の目覚めが違った。体調が最高。疲れが残らなかったので弟を誘った」という。

 選手たちをバックアップする近藤隆次さんは「スケジュールも3日に1日はゆっくりとする時間を作るなどリラックスしたムードで練習をこなしている。今シーズンの活躍に期待したい」と話す。

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