大阪世界陸上閉会式を飾った「倭太鼓飛龍」-志摩で演奏

ステージで演奏中の「倭太鼓飛龍」

ステージで演奏中の「倭太鼓飛龍」

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 大阪世界陸上閉会式を飾った「倭太鼓飛龍」が10月7日、志摩市志摩町の「あわび王国祭り」で演奏を披露する。

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 「倭太鼓飛龍」は1998年和太鼓奏者の峯英(みねひで)さんによりメンバー9人で結成。2006年4月には「全日本選抜柔道選手権大会」のオープニング演奏や、「世界民俗音楽祭」への出演など国内外に幅広く支持され、主に関西を拠点に活動する。

 今年で3回目となる「あわび王国祭り」は、志摩市志摩町の有志らで結成された実行委員会が企画・運営し、毎年たくさんの人でにぎわい、物産市や飲食店が軒を並べ、ステージではダンス、荒波太鼓など日ごろの練習の成果を披露する。「倭太鼓飛龍」の出演は、事務局の山際友規さんが太鼓を叩いている「倭太鼓飛龍」をテレビで見て感動し、直接出演交渉したという。

 山際さんは「『倭太鼓飛龍』に出演してもらおうと駄目元でお願いしてみたら、即OKの返事に反対に驚いた。志摩町の船山車の『龍神丸』と『海神丸』との競演も予定。世界的にも注目されている太鼓演奏を見に来ていただければ」と話している。「倭太鼓飛龍」の出演は14時ころを予定。そのほか名古屋の女性ボーカルユニット「Figlia」も出演する。

 会場は志摩町B&G海洋センター周辺。開催時間は9時から15時まで、雨天の場合は14日に順延。

あわび王国祭り倭太鼓飛龍

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