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伊勢神宮崇敬会会長にパナ副会長・松下正幸さん 松下幸之助は第3代会長

伊勢神宮崇敬会会長にパナ副会長・松下正幸さん 松下幸之助は第3代会長

伊勢神宮崇敬会会長にパナソニック副会長の松下正幸さん、松下幸之助は第3代会長(写真は松下正幸さんが理事を務める松下政経塾の塾生が神宮茶室を訪問した時の集合写真)

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 伊勢神宮崇敬会(伊勢市宇治中之切町)の会長が5月30日、豊田章一郎さんから松下正幸さんに代わった。

【その他の画像】真のリーダーの育成のために設立された松下政経塾

 豊田章一郎さんは、トヨタ自動車(愛知県豊田市)創業者の長男で同社初代社長、経済団体連合会会長などを務めた。松下正幸さんはパナソニック(旧・松下電器産業)創業者松下幸之助の孫で同社副会長。そのほか、PHP研究所(東京都江東区)会長、松下政経塾(神奈川県茅ヶ崎市)理事、関西経済連合会副会長などの役職に就く。元関西経済同友会代表幹事。

 1953(昭和28)年、第59回神宮式年遷宮の資金集めのために設立された伊勢神宮崇敬会は、「お伊勢さんと崇敬会会員の懸け橋」となる活動を展開。そのほか宿泊施設「神宮会館」や「神宮相撲場」「神宮ばら園」などを運営する。

 同会の歴代会長は、初代=佐藤尚武(1953年~1971年)、2代=中野種一朗(1972年~1974年)、3代=松下幸之助(1974年~1983年)、4代=弘世現(1983年~1996年)、5代=細川護貞(1996年~1998年)、6代=東園基文(1998年~2006年)、7代=豊田章一郎さん(2006年~2017年)。松下正幸さんで8代目。松下家が会長になるのは2人目になる。

 松下幸之助と伊勢との関係は深い。かつて外宮(げくう)参道にあった高さ17メートル、幅13メートル、柱の直径1.5メートルのコンクリート製の大鳥居は、1953(昭和28)年第59回神宮式年遷宮を記念して幸之助が寄進し1956(昭和31)年に建立した。伊勢のシンボルとして街に溶け込んでいたが、道路拡張工事のため1988(昭和63)年に撤去され、今は存在しない。

 伊勢神宮内宮(ないくう)内にある神宮茶室は、幸之助の米寿と当時の松下電器産業グループ創業65周年を記念して1983(昭和58)年3月に建設着手。約2年間の工期と総工費約10億円をかけて1985(昭和60)年4月に完成した。

 松下政経塾は幸之助が84歳の時、「わが国を導く真のリーダーを育成しなければならない」と1979(昭和54)年設立、1980(昭和55)年開塾。現在21人の塾生と268人(うち女性33人)の卒塾生を輩出。塾生たちは入塾してすぐの5月に伊勢神宮を参拝。毎年10月15日16日の神嘗祭(かんなめさい)に行われる修養団伊勢青少年研修センター(伊勢市宇治今在家町)主催の「神嘗祭特別講習会」にも同塾が後援する。

 5月22日23日の2日間、37期、38期の塾生13人が、伊勢神宮外宮・内宮への正式参拝、せんぐう館(伊勢市豊川町)や神宮茶室、尾崎咢堂記念館(伊勢市川端町)、同塾1期生でおかげ横丁などを運営する伊勢福(伊勢市宇治中之切町)の橋川史宏社長を訪ね、さまざまな視点から伊勢での研修を行った。

 同塾研修局の金子一也局長は「日本の伝統・文化・精神が最も体感できるのが伊勢神宮。伊勢では、松下幸之助がなぜ伊勢神宮を大事にしてきたかを学ぶ。伊勢神宮崇敬会の会長が松下正幸さんに代わったこともあり、松下幸之助が思い描いた真のリーダーの育成にますます力を注ぎたい」と話す。

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