伊勢の中華料理店「陶陶TAUTAU(タウタウ)」伊勢店(伊勢市藤里町、TEL 0596-22-1010)が1月7日から、冬限定の「フグのコース」を提供している。
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トラフグを使用した同コースは、18歳から中華料理の道に進み京都センチュリーホテル(京都市)の中華料理部門や台湾にある円山大飯店(台北市)などで働き現在、同店支配人兼料理長の嶋田泰英さんが考案した料理。
料理は、「フグの昆布締め」「テッピの中華風あえ物」「季節のオードブル3種盛り合わせ」「フグの唐揚げと春巻き」「中華風テッチリ」「タマゴ雑炊」「杏仁豆腐」の6皿。
嶋田さんは「8年前に考案し提供していたものに今回、新たに『テッピの中華風あえ物』を加えてみた。テッピ(フグの皮)の食感がブタの耳に似ているので中華料理にぴったり合うと思い『麻辣耳絲(マーラーアールツー)』風に調理してみた。フグ鍋のテッチリは鳥ベースの白湯スープの塩味でお好みで四川豆板醤を。トラフグの中華料理は珍しいと思うので試していただければ」と話す。
「フグのコースに一番合うお酒は53度で日中国交回復の式典で両国首脳が乾杯を交わした『貴州茅台酒(キシュウマオタイチュー)』(1ショット1,000円)がお勧め。一気に飲み干してその香りを楽しみながらフグを召し上がっていただければ」とも。
同コースは1人=5,184円。要予約(2人以上から)、2月28日まで。
営業時間は11時~14時30分、17時~22時。月曜定休。