サーフィンのプロツアー「ワールド・サーフ・リーグ(WSL)」のジュニア大会「WSL伊勢志摩 プロジュニア」が10月13日・14日、志摩市・国府の浜で開催される。
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WSLは、世界プロサーフィン連盟(米国)が主催するツアーで、エリートメンズとウイメンズの「世界選チャンピオン・ツアー」「クォリファイケーション・シリーズ(QS)」「ビッグウェーブワールドツアー」「ビッグウェーブ・アワード」「ワールド・ロングボードチャンピオンズ」「ワールド・ジュニアチャンピオンズ」などを開いている。
今年で3回目となる「WSL伊勢志摩 プロジュニア」は、18歳以下の男女が出場するサーフィン大会で「ワールド・ジュニアチャンピオンズ」日本代表選手を決める重要な大会となっている。
今大会、地元三重からはメンズU-12クラスに川瀬斗嵐(とらん)選手、U-18クラスに西世古篤哉(あつや)選手、神田莉玖(りく)選手、ウイメンズU-18に川瀬心那(ここな)選手が出場を予定している。
13日は、関連イベントとしてNPO志摩地域力研究所が「志摩の海塾」を開く。ドローンの無料操縦体験やロボットプログラミング(以上、定員各60人)、伊勢エビ釣り(先着100人)、フリーマーケットなどのほか、飲食店の出店を展開する。
浜村昭雄大会実行委員長は「2020年東京オリンピックでサーフィンが正式種目となったため、世界に通用する選手を育てていこうとWSLのツアーを誘致した。『志摩の海塾』ではプログラミングやドローンなどに興味を持つきっかけになればと企画した。気軽に参加してほしい」と呼び掛ける。
「志摩の海塾」開催時間は10時~16時。参加申し込み締め切りは9月23日。