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伊勢アケノスピード、鈴鹿・全日本ロードレース最終戦 南本選手は5位

伊勢アケノスピード、鈴鹿・全日本ロードレース最終戦 南本選手は5位(写真=加藤直人)

伊勢アケノスピード、鈴鹿・全日本ロードレース最終戦 南本選手は5位(写真=加藤直人)

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 「2018MFJ第50回全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦」(MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿)が11月3日・4日の2日間、鈴鹿サーキット国際レーシングコース(1周5.821キロ)で開催された。

【その他の画像】全日本ロードレース最終戦 南本宗一郎選手5位

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 稲垣誠監督率いる伊勢のバイクチーム「AKENO SPEED・YAMAHA(アケノスピード・ヤマハ)」(伊勢市小俣町)はST600クラスに、南本宗一郎選手(9番)、仲村優佑選手(14番)、小山葵選手(38番)の3人が参戦、稲垣誠監督(74番)もスポット参戦し、計4人がレースに臨んだ。

 最終戦のST600には33人が出場し10周しタイムを競い、南本選手が5位(24分02秒886)、稲垣選手が7位(24分04秒510)、仲村選手が13位(24分22秒803)、小山選手が19位(24分32秒429)と健闘した。

 同チームは、伊勢市出身・国際ライダーの稲垣さんが選手兼監督を務めるプライベーターで毎年、8耐、全日本、アジアなどのレースに参戦し、若手ライダーの育成に努めている。奈良県出身18歳の南本選手は、今年初めて8時間耐久ロードレース(通称=8耐)に出場し、チームをSSTクラス3位に導いた。

 稲垣さんは「今シーズン、総合で南本が6位、チームが5位となった。今回の最終戦では南本がトップを走る時もあったので優勝も視野に入ったが叶わなかった。今シーズンのレースを振り返ってみるとチームとして良い感じに仕上がっているので、来シーズンは優勝しか考えていない」と力を込める。

 各クラスの優勝は以下の通り。JSB1000レース1(10周)=高橋巧選手(Honda CBR1000RR SP2 Team HRC)22分50 秒630、同レース2(18周)=清成龍一選手(Honda CBR1000RR SP2KYB MORIWAKI MOTUL RACING)40分41秒664、ST600(10周)=佐野優人選手(Honda CBR600RR、BATTLE FACTORY)24分00秒355、J-GP2(10周)=名越哲平選手(Honda HP6-q MuSASHi RT HARC-PRO.)23分34秒274、J-GP3(10周)=小室旭選手(Honda NSF250R Team P.MU 7C MIKUNI)25分26秒186、JP250(8周)=成田彬人選手(Honda CBR250RR Team HIRO)20分08秒790。2日間の天気と入場者数は、初日=快晴、約1万3000人、最終日雨のち曇り、約1万4500人。

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