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桜咲く伊勢神宮に大相撲奉納 横綱白鵬・鶴竜の手数入りに7700人

桜咲く伊勢神宮に大相撲奉納 横綱白鵬・鶴竜の手数入りに7700人(撮影=岩咲滋雨)

桜咲く伊勢神宮に大相撲奉納 横綱白鵬・鶴竜の手数入りに7700人(撮影=岩咲滋雨)

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 桜咲く伊勢神宮内宮(ないくう)と神宮会館(伊勢市宇治中之切町)内にある神宮相撲場で3月31日、毎年恒例の「神宮奉納大相撲」が行われた。

【その他の画像】横綱鶴竜の手数入り 神宮奉納大相撲

 天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祭る伊勢神宮内宮正宮(しょうぐう)には相殿神(あいどのかみ)として、日本最初の力士といわれる天手力男神命(あめのたじからおのみこと)を祭る。天岩戸(あまのいわと)に隠れた天照大御神を岩屋から出そうと神々が協力し合った日本神話「岩戸伝説」によると、岩戸を引き開け投げ飛ばした怪力の神様が天手力男神命。

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 神宮奉納大相撲は、神事との関わりが深い相撲を伊勢神宮に奉納しようと1955(昭和30)年から始まった。平成最後となった今回で64回目、毎年桜が咲き始めるこの時期に行われている。主催は伊勢神宮崇敬会(同)。

 11時ごろ、神職に先導された横綱白鵬や鶴竜らが化粧まわしを着け宇治橋を渡ると、参道で待ちわびた約7700人の相撲ファン、参拝者から歓声が上がった。神宮神苑(しんえん)に作られた土俵に力士が登場すると、豪栄道、栃ノ心、貴景勝、玉鷲、御嶽海、北勝富士による「そろい踏み」、白鵬(太刀持ち=魁聖、露払い=石浦)が不知火(しらぬい)型、鶴竜(太刀持ち=錦木、露払い=正代)が雲竜型の「手数(でず)入り」(土俵入り)の奉納が行われた。

 同相撲場では、7時から稽古相撲や、十両、幕下力士らによる取組が行われたほか、禁じ手を紹介する「初切(しょっきり)」や力士が歌う「相撲甚句」などがあり、会場から笑いが漏れていた。

 伊勢市出身の呼出(よびだし)の耕平さん(中川部屋)が次の取組の力士を呼び出すために土俵に上がると、会場から「耕平~」と温かい声援が響き渡った。2場所連続優勝を果たし5月場所から幕内昇進がほぼ決定している志摩市出身の志摩ノ海は、千代翔馬と取り組み白星を上げた。

 幕内力士上位16人によるトーナメント選士権大会は、北勝富士が錦木を寄り切り初優勝。白鵬は手数入りは行ったが、怪我のためトーナメントには出場しなかった。鶴竜は1回戦で遠藤に勝ち、2回戦で正代に敗れた。

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