志摩スペイン村の水遊び場に大量の水 チャプチャプからジャブジャブに
志摩スペイン村(志摩市磯部町、TEL 0599-57-3333)の夏限定の水遊び場「チャプチャプラグーン」が今年、大量の水を放出する「ジャブジャブラグーン」にリニューアルした。
同施設の海が見える「コロンブス広場」の一角には、スペインに古くから伝わる幸せのイルカたちが暮らす伝説の楽園「フェリス島」をイメージして造られたアトラクション「フェリスクルーズ」がある。18メートル吹き上がる巨大噴水と大小33基の噴水の間に設けられたコースを約7分間周遊するボードライド(9人乗り)型のアトラクション。
2013(平成25)年4月に「フェリスクルーズ」のすぐそばにできた「チャプチャプラグーン」は、高さ3メートルまで吹き上がる噴水などを設置した人気のクールスポット。開園25周年を迎えた今年は、10分置きに水の塊を噴射する「スプラッシュ・ウオーターキャノン」を5基、たるの穴に剣を刺し外れると大量の水が吹き上がる「噴水危機一髪」、ヒマワリの花からミストが吹き出す「ひまわりミスト」を新たに設置。「ジャブジャブラグーン」と名前も変えた。
家族で遊びに来たという大阪在住の女性は「毎年子どもたちがここに来るのを楽しみにしているので水着を持参する。今年はパワーアップしていたので子どもたちはさらに大はしゃぎ。私もびしょびしょになって遊びたい」と話していた。
同施設では暑さ対策として、これまで3カ所だったミストスポットを新たに7カ所増やした。
8月の営業時間は9時30分~20時30分(10日~18日は9時~21時)。通常のパスポート料金は、大人=5,300円、中人(中学・高校生)=4,300円、小人・シニア(60歳以上)=3,500円。三重県民は約25%引き(県在住の証明書要提示)。