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伊勢で世界一のビールを造った伊勢角屋麦酒鈴木成宗社長が「発酵野郎!」刊行

伊勢で世界一のビールを造った伊勢角屋麦酒鈴木成宗社長が「発酵野郎!」刊行

伊勢で世界一のビールを造った伊勢角屋麦酒鈴木成宗社長が「発酵野郎!」刊行

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 伊勢のクラフトビールメーカー「伊勢角屋麦酒(ビール)」を製造販売する二軒茶屋餅角屋本店(伊勢市神久6、TEL 0596-63-6515)の鈴木成宗(なりひろ)社長が7月25日、初の書籍「発酵野郎!」を刊行した。

【その他の画像】「伊勢角屋麦酒」鈴木成宗社長が初の書籍「発酵野郎!」

 「伊勢角(いせかど)ビール」の名で親しまれている同ビールは「伊勢から世界へ」を合言葉に1997(平成9)年に、21代目社長の鈴木さんが立ち上げた。2000(平成12)年の「ジャパンビアカップ」で「神都麥酒(しんとビール)」が金賞を受賞すると、国内外のコンペティションで数多くのメダルを獲得。2003(平成15)年には日本企業初の「Australian International Beer Awards」で金賞、2017(平成29)年には「ビール界のオスカー」ともいわれ最も歴史のある英「IBA(The International Brewing Awards)」で「ペールエール」が念願の金賞受賞。2019(平成31)年のIBAでも「ペールエール」が金賞に輝き2大会連続ゴールドメダルを受賞する快挙を成し遂げた。

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 鈴木社長は1967(昭和42)年伊勢市生まれ。東北大学農学部を卒業後、1575年創業の老舗(しにせ)餅店「二軒茶屋餅角屋本店」を継ぐ。伊勢神宮別宮の「倭姫宮(やまとひめぐう)」近くの森の中のカシの木の樹液から採取した野生の酵母を三重大学で約半年間、DNA解析などして単離に成功。酵母「KADOYA 1」で造った「ヒメホワイト」が国際ビアカップなどで高く評価される。

 鈴木社長は「微生物好きは子どもの頃から。学研の科学と学習の付録に顕微鏡があったことがきっかけで、何でも顕微鏡で見ることが好きになった。もっと高性能の顕微鏡が欲しくなって親に買ってもらい、微生物への興味がどんどん湧いていった」と明かす。

 「伊勢市に『ホームブルーイング特区構想』を提案したこともある。伊勢をもっと『発酵』させたい。元マイクロソフト社長でインスパイア社長の成毛眞さんと、元ライブドア社長、ホリエモンの名で知られる堀江貴文さんが快く本の帯を書いてくれた。堀江さんに『鈴木さん面白い』と言っていただき、一気に親交が深くなり、堀江貴文イノベーション大学で堀江さんと対談し、そのまま特任教授に就任してしまった」とも。

 価格は1,620円。

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