元プロサーファーでシェイパーの福田義明さんが作るサーフボードブランド「GOOD OCEAN DRIVE(グッドオーシャンドライブ)」(志摩市阿児町鵜方、TEL 0599-44-0525)とプロサーファーのDarren Turner(ダレン・ターナー)選手(オーストラリア)が12月12日、ライダー契約の3回目の更新を行った。
「グッドオーシャンドライブ」は、クリーンルームやエアーシャワーなど精密空調の設計・施工を手がける「エクセルインターナショナル」(同)のマリン事業部として4年前に立ち上がったサーフボードブランド。同サーフボードは志摩出身でJPSA(日本サーフィン連盟)理事も務める福田さんが、自身のライダー経験を元に日本の波に合ったサーフボードを目指してシェイプし、高い評価を得ている。
ダレンターナー選手はオーストラリア・ゴールドコーストのブロードビーチ出身の30歳。12歳からサーフィンをはじめ4年前に来日。2004年から「グッドオーシャンドライブ」のサーフボードに乗り、同社とライダー契約を結び、翌年からプロに転向する。JPSAのショートボードランキング(プロ登録選手165人)では2006年=2位、2007年=7位の成績を収めている。
ダレン選手は「グッドオーシャンドライブのサーフボードは本当に日本の波によく合って乗りやすい。福田さんが日本の波のことをよく知っているからだと思う。福田さんや社長のおかげで好成績が出せている。来年はさらにステップアップしたい」と話す。同社の新性浩一社長は「ダレンの日本での活躍は本当に素晴らしい。来年は世界でも上位に食い込めるように頑張ってもらいたい」と期待をふくらませている。
志摩にボードブランドのショールーム(伊勢志摩経済新聞)志摩市のサーフボードメーカーなど6社が連携(伊勢志摩経済新聞)エクセルインターナショナル日本プロサーフィン連盟