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伊勢で「みんなの想火プロジェクト」キックオフ 五輪開幕前夜に日本全国で竹あかり

伊勢で「みんなの想火プロジェクト」キックオフ 五輪開幕前夜に日本全国で竹あかり

伊勢で「みんなの想火プロジェクト」キックオフ 五輪開幕前夜に日本全国で竹あかり

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 五輪開幕前夜に日本全国で「竹あかり」をともそうと呼び掛ける「みんなの想火プロジェクト」実行委員会が2月16日、オランジェグリーンガーデン(伊勢市中村町)でキックオフイベントを行った。

【その他の画像】「みんなの想火プロジェクト」キックオフイベント

 今年7月24日に開幕する「東京オリンピック2020」を日本のみんなで盛り上げようと、前日の23日に全国47都道府県の47カ所で一斉に「竹あかり」をともそうと企画する同プロジェクト。

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 「竹あかり」は、竹にドリルなどで穴を開け、ろうそくをともしたり、ライトアップしたりしながらみんなでまちを美しく演出し、その過程で人と人、人とまち、人と自然がつながることで地域をよくしていこうとする取り組み。16年前、熊本県の池田親生(ちかお)さんと三城賢士(みしろけんし)さんの2人の活動から始まった。

 同プロジェクトは、地域を越えて一つになり「自分たちのまちは、自分たちでともそう」と能動的に立候補した各都道府県に1人のリーダー「サムライ」が、想いを込めた聖なる火(あかり)=「想火(そうか)」として「竹あかり」で演出。日本のおもてなしの心を、日本のみんなで、世界のみんなに届けようと準備する。7月23日には、47エリアを中継で結び、東京のある場所にモニターを設置し、一斉に竹あかりに火がともる様子を紹介しながら、五輪開幕前夜を盛り上げようと計画している。

 実行委員会は、池田さんと三城さんが実行委員長を務め、津市在住の竹あかり作家・演出家・川渕皓平さんや松阪市出身の書家・伊藤潤一さんら計10人が副実行委員長を、志摩市出身の岩城裕子さんと東京都出身の秋葉千枝子さんの2人が事務局長を担当する。

 この日は同プロジェクトのキックオフイベントとして、「みんなの想火プロジェクト・トークイベント~全国に先駆けて開催~三重県狼煙上げ会」と題して、鈴木英敬三重県知事、池田実行委員長、三重県のサムライに名乗りを上げた熊野市紀和町在住の東由紀子さん、「ホームレス芸人」を名乗り、1日50円で自分にできることなら何でもするという小谷真理(まこと)さんを特別ゲストに、Take Peace Project代表で本田屋本店(福島県会津若松市)社長の本田勝之助さんがコーディネートを務め、同プロジェクト開催の目的・意義について語り合った。

 鈴木知事は「2016(平成28)年に行われたG7伊勢志摩サミットにおいて竹あかりで首脳たちの配偶者に喜んでもらった。その時、竹あかりには本当に力を貸してもらった。竹あかりは立場を超えて人をつなぎ、人に元気を与える」と話す。

 東さんは「戦国時代に伊勢神宮式年遷宮(宇治橋の架け替え)の復興に尽力した尼僧の慶光院清順(けいこういんせいじゅん)上人の出身地といわれる紀和町にある『入鹿(いるか)八幡宮』(熊野市紀和町)に光を灯したいと思い、手を挙げた」と思いを込める。

 池田実行委員長は「大きな場所でなくても、小さな場所でもいいと思う。一人ひとりの思いでこの場所と思う場所にろうそくをともすことで、サムライになった仲間47人が横のつながりを持つことが大きな意味を持つ」。

 岩城事務局長は「現在42人のサムライが誕生し、準備を進めている。島根県は島根県立万葉公園、群馬県はたくみの里、香川県は丸亀市にある善照寺に火がともる。青森、栃木、奈良、滋賀、鳥取の5エリアはまだサムライ不在なので、ぜひとも『みんなの想火プロジェクト』にご賛同いただき手を挙げていただければ」と呼び掛ける。

 この日は、愛知県の中島史朗さんと岐阜県の横山大周さんの「サムライ」2人も会場に駆け付けた。

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