1923年(大正12年)創業のういろう(ういろ)専門店「虎屋ういろ」(伊勢市宮後、TEL 0596-23-5005)は12月23日~25日の3日間限定で、「クリスマスういろ」(1,050円)を販売した。
同店は、伊勢市の本店、伊勢おはらい町の内宮前支店、五十鈴川店のほか、中部国際空港やラグーナ蒲郡などに店舗展開し、昔ながらの「伊勢ういろ」を守り続け、白、黒、小倉、栗ういろうなどの定番商品とさまざまな材料でアレンジを加えた季節限定のオリジナルういろうなど約35種類を販売する。
今年で4年目の販売になる同商品は、オリジナルういろうのひとつで、クリスマス限定商品。2本分のういろうを使用し、紅茶ういろうのベースに白ういろうをキャンパスに見立て、クリスマスツリー型や星型に抜き、そこへ抹茶や紫イモなどのういろを入れて色付けしている。15日~23日までの期間に予約受付し3日間の限定販売。昨年は約2,500本が完売した。本店勤務の中瀬さんは「和のクリスマスとして食卓を飾ってもらえれば」と話す。
12月26日~1月15日までは、黒砂糖使用の小倉ういろうの上に栗を散りばめ桜色のういろうを重ねた「迎春ういろ」(525円)や、2月4日~14日にはチョコレートのういろうの間にナッツをはさみ桜色のハートを散りばめた「バレンタインういろ」(420円)も販売する予定。
商品は店頭もしくはインターネットにて販売。