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伊勢の和洋菓子店と和食料理店がコラボ 和菓子作りのワークショップと食事会

伊勢の和洋菓子店と和食料理店がコラボ 和菓子作りのワークショップと食事会

伊勢の和洋菓子店と和食料理店がコラボ 和菓子作りのワークショップと食事会

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 伊勢の和洋菓子店「紅谷(べにや)」(伊勢市一之木、TEL 0596-28-3448)と和食料理店「新割烹 柚子(ゆず)」(同御薗町、TEL 0596-27-1754)が11月14日、コラボ企画「和菓子を作って柚子で食事をする会」を開いた。

【その他の画像】和菓子作りを楽しみ参加者

 新型コロナウイルス感染症の影響を受けて閉塞(へいそく)感が漂う伊勢の地に、新風を巻き起こそうと開いた同企画。17人が参加し、和菓子作りと和食料理を楽しんだ。

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 和菓子作りは、創業87年の「紅谷」4代目となる和菓子職人の辻和奈(かずな)さんが講師を務め、和菓子の歴史や、白あんなどを包んで季節の草花や動物などに成形する生菓子の練り切りについて説明し、実演して見せた。参加者は辻さんの解説を受けながら「玉菊(たまぎく)」と「紅葉(もみじ)」の練り切りを作った。

 辻さんは、宇治山田商業高校(同黒瀬町)卒業後、京都製菓製パン技術専門学校(京都府京都市)で2年間和菓子を学び、創業1803(享和3)年の老舗和菓子店「亀屋良長」(京都府京都市)で3年間修業、伊勢に戻り「紅谷」に入社。現在25歳。

 参加者は、今回の企画で作ったイチョウの焼き印を押した杉板の銘々皿に出来上がった和菓子を載せて、写真を撮ったりほかの参加者と出来栄えを比べたりしていた。参加者は「練り切り作りは初めてだったが、とても楽しかった」「もう一度作り直したいほどの出来だったが、楽しかった」「紅葉の形にするのが難しかった」「こうやって作るのだととても勉強になった」と感想を口にしていた。

 「柚子」の田中直子さんは「参加者には、いつもごひいきにしていただいているお客さまも見えたが、初めての人も見えて、良い御縁をいただいた。コロナ禍においてとても良い企画だと思った」とほほ笑む。

 辻さんは「初めてのことだったので緊張したが、楽しんでもらえたようでやって良かった。和菓子の素晴らしさを多くの人に伝えたいので、今後もご要望があれば和菓子作りワークショップを開いていきたい」と話す。

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