食べる 買う

玉城町の「わらしべ」 真っ黒なたい焼き「黒鯛」が仲間入り

玉城町の「わらしべ」 真っ黒なたい焼き「黒鯛」が仲間入り

玉城町の「わらしべ」 真っ黒なたい焼き「黒鯛」が仲間入り

  • 46

  •  

 伊勢志摩発祥のたい焼きチェーン「わらしべ」(度会郡玉城町、TEL 0596-65-6820)が10月1日、新メニュー「黒鯛(だい) TAIYAKI MONSTER(たい焼きモンスター)」の販売を始めた。

【その他の画像】真っ黒なたい焼き「黒鯛 TAIYAKI MONSTER(たい焼きモンスター)」

[広告]

 同社は、2009(平成21)年12月、たい焼き専門店として玉城町に第1号店を出店。現在、本店・直営店1店と県内10店、愛知県5店、岐阜県1店のフランチャイズ店16店の「わらしべ」と新業態の「たいやきカフェLyNa」などのフランチャイズ店6店の計23店を展開する。

 同店のたい焼きは、三重県産の小麦「あやひかり」と北海道産のてんさい糖と小豆で炊いたあんで作る「つぶあんたい焼き」(170円)のほか、プリン味やカレー味のたい焼き、あんの入っていない「あんなしたい焼き」。たい焼きの需要が減少する夏季シーズンには「たいやき屋さんのアイス」「ひえひえたい焼き」「ぱんだかき氷」「たい焼きまるごとパフェ」などを販売する。

 新メニューは、小麦粉に竹炭を混ぜたたい焼きで黒い。つぶあんの代わりにチョコレートを入れた。福田圭社長は「決して焦げていない。真っ黒な理由は、生地に練り込んだ食用竹炭パウダー。無味無臭なので癖がなくつぶあんたい焼き同様に誰にでも喜んでもらえる味」と説明する。

 福田社長は「本店には、南伊勢町や志摩市に海釣りに来た人も立ち寄ってくれているが、よく『今日は釣れなかったので家族のお土産に『タイ』を買って帰る』と言って、たい焼きを購入してくれる常連のお客さまも多い。伊勢志摩は、クロダイ釣りも盛んだと聞いている。ハロウィーンも近いので、たい焼きモンスター『黒鯛』も釣って帰ってもらえれば」とほほ笑む。

 価格は1枚200円。本店の営業時間は10時~17時30分。

伊勢志摩経済新聞VOTE

現在お住まいはどちらですか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース