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伊勢・猿田彦神社で七五三用「お守り笹」の奉製作業

伊勢・猿田彦神社でみこたちが七五三用の「お守り笹」の奉製作業

伊勢・猿田彦神社でみこたちが七五三用の「お守り笹」の奉製作業

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 猿田彦神社(伊勢市宇治浦田、TEL 0596-22-2554)で現在、みこらが七五三用「お守り笹」の奉製作業を行っている。

【その他の画像】みこたちが七五三用「お守り笹」を奉製

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 7歳、5歳、3歳になる子どもの成長を祝って11月15日に神社などに参拝する日本の風習「七五三」。

 「お守り笹」は長さ約30センチの和紙製のササに、千歳あめ、張り子の犬と、男児用に紫、女児用に赤のお守りなどが付く。奉製作業は、奉職の合間にみこらが交代で「お守り笹」の飾りが落ちないようにしっかりと取り付ける。通常9月から始めているが、コロナ禍で8月から作業を行っている。

 同神社広報担当者の新居一城さんは「『お守り笹』は10月中に約5000本が完成する。新型コロナウイルス感染拡大防止のためにできるだけ分散してお参りいただけるように9月1日から七五三祈祷(初穂料=5,000円~)を受け付けている。またそれに合わせて境内にも七五三用の絵馬型フォトプレートを設置した」と話す。

 同神社では年中、七五三の祈祷を受け付け「お守り笹」を授与しているが、9月1日~12月中に授与する5000本にだけ千歳あめを付けているという。

 新居さんは「例年11月になると七五三参りに来られる家族が増加する。11月15日当日の9時から『七五三祭』を行い、誰もが自由に参列できるようにしていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため昨年に引き続き参列は中止させていただく。祈祷を受けた子どもには福引を行う予定」とも。

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