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伊勢・おはらい町に「海苔弁いちのや」出店 「伊勢志摩海苔弁」販売も

伊勢・おはらい町に「海苔弁いちのや」出店 「伊勢志摩海苔弁」販売も

伊勢・おはらい町に「海苔弁いちのや」出店 「伊勢志摩海苔弁」販売も

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 伊勢神宮内宮(ないくう)前おはらい町内「浜与 内宮前店」2階に9月1日、「海苔弁いちのや 伊勢神宮内宮前本店」(伊勢市宇治中之切町、TEL 0596-64-8977)がオープンした。運営は「本塁打」(東京都千代田区)。

【その他の画像】伊勢志摩海苔弁の中身は?

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 「本塁打」は2020年7月1日、東京の靖国神社前に「海苔弁いちのや 靖国通り本店」を出店し、コロナ禍においても都内を中心に14店舗を展開。現在、国内各所に直営店やフランチャイズ店出店を計画している。

 「高級のり弁」とも呼ばれる看板メニューの「海苔弁」(1,080円)は、大粒で甘みとこくが特徴という新潟産米「新之助」ともち麦を混ぜたご飯の上に鹿児島産の鰹節粉を振りかけ、瀬戸内海産の浮き流しのりを敷き、鳥もも肉をみそだれにつけて焼いた三重県松阪名物とり焼き、宮城県塩釜産のちくわに四万十川産の青ノリをまぶした磯辺揚げ、白身魚のホキのフライなど、全国から取り寄せた食材で作るおかずを載せる。

 新店のイートインスペースには40席を用意。「海苔弁」は袋に入れ1階の店先で対面販売する。商品は「海苔弁」のほか、松阪牛のすき焼きや伊勢エビ、パールポーク、安乗さば、ヒオウギ貝など伊勢志摩産の高級食材で作った料理や、「浜与」のカキのつくだ煮など地域食材にこだわった「伊勢神宮内宮前本店」限定の「伊勢志摩海苔弁」(3,800円)などを用意する。

 飲食店の総合プロデュースを手がける「店舗ナンバーワンホールディングス」(東京都千代田区)の三浦正臣社長は「都内ではリピーターが多く、特に芸能人やテレビ関係の人たちから好評をいただいている。企業や団体からの注文も増えている。『伊勢志摩海苔弁』は伊勢に貢献したいと思い考案した。新しい伊勢志摩土産として認知され、名物になれば」と話す。

 「『伊勢志摩海苔弁』が人気となって高評価をいただけるようになれば、伊勢から発信する海苔弁として、各店舗でも販売できるようにしていきたい」とも。

 営業時間は11時~17時。

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