志摩市在住の写真家・泊正徳さんの写真展「伊勢志摩の四季彩」が2月1日から、伊勢神宮内宮(ないくう)前の「茶房 山中」(伊勢市宇治今在家町)で開催されている。
直線距離で200キロ以上離れる伊勢志摩からの富士山を撮影する泊さん。伊勢志摩の魅力を伝えようと、伊勢志摩の風景や祭り、伊勢神宮、海女、安乗文楽などをテーマにした作品も手がける。
同展では、観光ガイドブックではあまり紹介されない伊勢志摩の風景など20点を展示する。
泊さんは「志摩町御座にある弘法大師・空海が自らの爪で彫ったという不動明王『爪切不動尊』を祭る御座爪切不動や大王町船越から見る波切灯台と三嶋山などを選んだ。作品を見て現地に足を運ぶきっかけになればうれしい。伊勢志摩の四季の彩りを感じ取ってもらえれば」と話す。
営業時間は9時~16時30分。木曜・金曜定休。3月29日まで。