伊勢市出身のレーシングドライバー三宅淳詞選手が所属する「MAX RACING」が6月3日・4日、鈴鹿サーキット(鈴鹿市、1周5.807キロ)で開かれた4輪レース「2023 AUTOBACS SUPER GT 第3戦SUZUKA GT 450km RACE」に出場した。
【その他の画像】三宅淳詞選手所属のチーム「MAX RACING」トヨタGR スープラ
三宅選手と兵庫県明石市出身の佐藤公哉選手の2人組でGT300クラスにエントリーする同チーム。車両はトヨタGR スープラ「HACHI-ICHI GR Supra GT」244号車。3日に行われた予選レースでは1周を1分56秒827のタイムで27台中、7番手につけたが、4日の決勝レースでは、タイヤセッティングがうまくいかず後退。54周時点で赤旗中断となりそのままレースが終了、16位で終わった。第3戦終了時点で同チームのランキングは計19ポイント7位。
三宅選手は「決勝レースは7番手からのスタートだったのでさらに上位を目指したが、うまくいかなかった。次戦では結果を残したい」と悔しがる。
優勝は、GT500クラスが「WedsSport ADVAN GR Supra」(国本雄資・阪口晴南選手)で、GT300クラスが「Studie BMW M4」(荒聖治・柳田真孝選手)。観客数は2日間で延べ3万3000人(3日=1万1000人、4日=2万2000人)だった。