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G7伊勢志摩交通相会合最終日、斉藤大臣囲み「子ども記者会見」

G7伊勢志摩交通相会合 斉藤大臣の鉄道愛引き出す敏腕子ども記者(撮影=加藤直人)

G7伊勢志摩交通相会合 斉藤大臣の鉄道愛引き出す敏腕子ども記者(撮影=加藤直人)

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 「G7三重・伊勢志摩交通大臣会合」最終日の6月18日、斉藤鉄夫国土交通大臣に子ども記者が直接インタビューする「子ども記者会見」が行われた。

【その他の画像】斉藤大臣の「鉄道愛」の扉を開けてしまい固まる子ども記者

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 3日間の日程で志摩市の賢島で開催された同会合。斉藤大臣による議長国会見では、ウクライナの交通インフラの復興支援、誰もが安全にアクセスできる交通インフラのバリアフリー化、脱炭素化などを盛り込んだ「G7交通大臣宣言」が採択されたことを記者に報告した。その後「子ども記者会見」が行われた。

 地元の子どもたちにG7交通大臣会合を身近に感じてもらおうと企画した同会見には、地元志摩市立神明小学校6年生の片山紗那さん、阪口にこさん、藤井優音さんの3人が、大人の記者と同じ本物のID番号が記された顔写真付きの黄色のプレスパスを首から下げ、子ども記者としてクラスの皆で考えたという質問を斉藤大臣にぶつけた。

 片山さんが「三重で一番始めに感じたことは」と質問すると、斉藤大臣は「自然・風景がきれい、食べ物がおいしい、伊勢神宮や海女文化など歴史があること」と答えた。

 阪口さんが「鉄道ファンの斉藤大臣が好きな電車は」と聞くと、島根県出身の斉藤大臣は、子どものころ、家の近くを列車が走っていたので鉄道に興味が湧いたこと、この線路の先に都会があるのだと夢をはせ、自分の未来がその先にあるのだとビジョンを持つことの大切さを伝えるとともに、鉄道に興味を持ったきっかけを説明した。質問の回答には「都会を走っている普段乗っている電車が好き」と答えるも、「長距離を走る列車も好き」と絞りきれない状態に。再び子どもの頃の話に戻り、列車に乗りたいが乗れないので時刻表を見ていたこと、東京・西鹿児島、大阪・札幌を結ぶ列車があることなど、次から次に鉄道に関する話におよび、三重県はJRと近鉄が並行して走っていて鉄道資産があふれる魅力的な地域であること、などと話が止まらなくなり、片山さんよりも回答時間が長くなってしまっていることに気づいた斉藤大臣は、片山さんに「回答の時間が短くてごめんね。三重の鉄道の話は片山さんの質問にも関連するんだけど」と気を遣いながらも、さらに「三重には『ナローゲージ(線路のレール幅が通常よりも狭い)』の路線もあって…」と止まらない鉄道愛を見せた。

 藤井さんに「挑戦したいことは」と聞かれた斉藤大臣は「日本を再び世界の中で存在感のある国にしたい」と答えた。最後に斉藤大臣から子ども記者に「私は英語を自由に話せないので、英語で直接コミュニケーションが取れるように勉強して育って、日本を導いていってほしい。それまでわれわれ大人が頑張る」と約束した。

 その後、子ども記者から斉藤大臣に花束が手渡され、記者一人一人と握手を交わした。斉藤大臣の印象について、3人は「優しい人だった」とほほ笑む。

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