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志摩スペイン村、2日間貸し切り「ヤバイTシャツ屋さん」単独ライブ

志摩スペイン村、2日間貸し切り「ヤバイTシャツ屋さん」単独ライブ

志摩スペイン村、2日間貸し切り「ヤバイTシャツ屋さん」単独ライブ

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 志摩スペイン村パルケエスパーニャ(志摩市磯部町)が5月11日、ロックバンド「ヤバイTシャツ屋さん」(以下ヤバT)のライブハウスと化した。

【その他の画像】「ヤバイTシャツ屋さん」単独ライブの様子(写真15枚)

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 11日と12日の2日間、同パークがヤバTのライブ「ヤバイTシャツ屋さん スペインのひみつ解明 ONE-MAN SHOW in 志摩スペイン村 ~ザ・リベンジ~」チケット購入者(チケット1人パスポート付き9,900円、2日間限定1万2000人)だけが入場できる完全貸し切りの単独ライブ会場になった。特設ステージが「シベレス広場」に組まれた。

 同パークで毎日行われるエスパーニャパレードで動く女性フラメンコダンサーの顔型フロートに、ヤバTメンバー3人が乗り登場するという演出でライブは始まった。ヤバTのEP「スペインのひみつ」収録の同パークテーマ曲「きっとパルケエスパーニャ」ヤバTバージョンが演奏されると、同パークのキャラクターも勢ぞろい、総立ちの観客は手を振り、いきなり会場のボルテージが頂点に達した。

 志摩スペイン村の好きなアトラクションをメンバー間で聞き合うトークタイムでは、ドラムのもりもりもとさんが「ハビエル城」と答えると「アトラクションじゃないけどな」と突っ込まれ、ボーカル・ベースのありぼぼさんが「クエントスの森」、ボーカル・ギターのこやまたくやさんが「アドベンチャーラグーン」と答えると「もうないけどな」と「志摩スペイン村愛」アピールしつつさらに突っ込み合った。こやまたくやさんは「アドベンチャーラグーン大好きだった。みんなでハッシュタグアドベンチャーラグーン復活希望『 #アドベンチャーラグーン復活希望 』と入れてSNSに投稿しよう」と呼びかけた。

 元々同ライブは、2020年3月に開催予定だったがコロナ禍で中止(延期)になったもの。今年4月に30周年を迎えた同パークは、30周年企画第1弾に周央(すおう)サンゴさんと壱百満天原(ひゃくまんてんばら)サロメさん2人のVチューバーコラボ企画が成功し集客がV字に回復。仕切り直して第2弾に当てたのがヤバTコラボ企画。ヤバTコラボ企画は2日間の単独ライブのほかに、6月23日までの期間限定で、パエリヤやチーズバーガーなどのコラボ飲食メニュー、ヤバTメンバーがアナウンスするアトラクション、限定コラボグッズの販売などを行いV字回復に勢いをつける計画だ。

 ライブでは24曲、アンコール3曲を演奏。同パークのエスパーニャカーニバルの新テーマ曲「ブエン ビアヘ」をメンバー3人と観客がスペイン人ダンサーらと一緒になって歌って踊るシーンもあり、大いに盛り上がった。

 広報担当の柴原風花さんは「ライブ後残っている人も多く、アトラクションを楽しむ人、コラボメニューを召し上がる人、志摩スペイン村の景観のなかでヤバTグッズを持って写真撮影を楽しむ人などさまざまで、ライブだけではなく志摩スペイン村を楽しみに来てくれたのだと感じた。ライブ前には、メンバーがゲリラ的にパーク内を自由に歩いてファンと交流していたのが見ていて、とても楽しかった。メンバーのもりもとさんはファンと一緒にピレネーに乗っていた」と話す。

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