「2024FIM世界耐久選手権第3戦『コカ・コーラ』鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会(鈴鹿8耐)」が7月19日~21日、鈴鹿サーキット国際レーシングコース(鈴鹿市稲生町、1周5.821キロ)を舞台に開幕した。
1チーム2~3人のライダーが交代で真夏のサーキットを8時間走り続ける鈴鹿8耐。フランス、イタリア、ドイツ、オーストラリアなど17カ国、49人の外国人選手を含む計136人の選手が46台のバイクで8時間を競い合う。
鈴鹿8耐にプライベーターとして2015(平成27)年から毎年SST(改造条件が狭く、ほぼノーマルエンジンのマシン)クラスに参戦する伊勢の2輪チーム「アケノスピード」は今大会では、昨年209周を走り切り総合14位、NSTK(SST)クラス優勝を果たした原田哲也監督率いる「NCXX RACING with RIDERS CLUB」のサポートに回り、現在「アケノスピード」のライダーとして全日本ロードレース選手権にST1000クラスに出場する井手翔太選手と同ST600クラスに出場する伊達悠太選手の両選手と昨年チームを優勝に導いた中山耀介選手の3人で、同クラスの2連覇を目指す。
19日に行われた予選レース1周の同チームのベストタイムは、井手選手=2分9秒716、伊達選手=2分8秒323、中山選手=2分11秒395。ベストタイムを出した2人の選手のタイムの平均2分9秒020で総合24位、同クラス4位の順位に。決勝レースは24番目からスタートする。
決勝レースは7月21日、11時30分スタート、19時30分終了予定。