「鈴鹿8耐」の決勝レースが7月21日、鈴鹿サーキット(鈴鹿市稲生町、1周5.821キロ)で行なわれ、ホンダ「Team HRC with 日本郵便」が満月の月の出と共に3連覇を飾った。
「2024FIM世界耐久選手権第3戦『コカ・コーラ』鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会」。EWCクラスの同チーム(高橋巧選手、ヨハン・ザルコ選手、名越哲平選手)は8時間に220周を走り切った。高橋選手は単独最多の6勝の記録を打ち立てた。
2位には2023年FIM世界耐久選手権チャンピオンチームの「YART-YAMAHA」(ニッコロ・カネパ選手、マービン・フリッツ選手、カレル・ハニカ選手)、3位には「Yoshimura SERT Motul」(渥美心選手、アルベルト・アレナス選手、ダン・リンフット選手)。
この日はレースが終了する19時30分とほぼ同時刻(19時21分)に満月が伊勢湾の海の上から現れた。