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伊勢シーパラダイス 水族館飼育員目指して地元小学生がアシカに餌やり体験

伊勢シーパラダイス 水族館飼育員目指して地元小学生がアシカに餌やり体験

伊勢シーパラダイス 水族館飼育員目指して地元小学生がアシカに餌やり体験

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 伊勢シーパラダイス(伊勢市二見町)で10月12日・13日、伊勢市在住の小学生児童らがアシカとトドへの餌やりを体験した。

【その他の画像】アシカへの餌やり体験 伊勢シーパラダイス「Out of KidZania inいせ」

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 児童らが地元企業の職業体験を通して、仕事について学んでもらおうと伊勢市とキッザニアが協力して行った取り組み「Out of KidZania(アウト・オブ・キッザニア) inいせ」で、伊勢市内の20社が協力した。2015(平成27)年に三重県が県内の特徴ある仕事を体験できるイベント「三重ジョブ キッズキャラバン」を開いている。

 入社3年目で海獣担当の吉田悠花さんが子どもたちに「水族館の役割は『種の保存』『調査・研究』『教育』『レクリエーション』の4つがある。アシカへの餌やりは『目を合わせること』『褒めてあげるなど声をかけてあげること』が大事」と説明した。

 子どもたちは吉田さんに館内を案内してもらった後、アシカの餌となるアジとサンマを包丁で小さく切る調餌(ちょうじ)作業を行い、アシカショーの行われるステージでアシカに餌をやる給餌(きゅうじ)作業を体験した。最後はバケツ洗いなどの掃除・片付けを体験し、「給料」として伊勢市が同イベント用に発行した200円分の紙幣(お買い物券)「テラス」と修了証を受け取った。

 参加した丸井琴葉さんは「とても楽しかった。お姉さんたち飼育員の仕事がどんなことをしているのかが分かって良かった」と話す。

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