コールマンジャパン(本社=東京都)は9月2日~3日、オートキャンプ場「伊勢志摩エバーグレイズ」(志摩市磯部町穴川、TEL 0599-55-3838)でキャンパーを対象にしたサポート企画を開催した。
イベントは、同社が今年30周年を迎えるのを機に、ユーザーの生の声を商品開発に反映させようようと企画されたもので、今年5月から行っている「キャンパーズサポート」の一環。西日本で開催されるのは初。
当日は、同社のスタッフが直接キャンプ場や野外イベント会場に出向き、キャンプ用品の選び方や使い方の指導や、質問に応えていたほか、古いランタンやバーナーを無料診断し、修理が必要な場合は実費で修理に応じていた。また、同社の商品PRやテントの張り方などのレクチャーも実施。
同社製の「200Aシリーズ」「赤ランタン」と言われる1950~1960年代に製造された貴重な古いランタンを持参したキャンパーらの前で、店頭では実験できないランタンの光量比較なども行われた。
同社マーケティング部の久保貴正さんは、「夕食に用意した、ダッチオーブンで作った伊勢志摩の海の幸を生かしたシーフード料理にも参加者が感心を持ってくれた」と、今回の企画と同キャンプ場の相乗効果を感じたという。