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伊勢にアイドルグループ50組集結 地元小中学生1万6000人を無料招待

伊勢にアイドルグループ50組集結 地元小中学生1万6000人を無料招待(撮影=加藤直人)

伊勢にアイドルグループ50組集結 地元小中学生1万6000人を無料招待(撮影=加藤直人)

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 伊勢市内で11月29日・30日に開かれるガールズフェスティバル「ISE GIRLS FRONTIER 2025」に参加するアイドルらが10月10日、伊勢市役所で開催発表会を開き、鈴木健一伊勢市長に周辺地域の小中学生への招待券を贈呈した。

三重県営サンアリーナでガールズフェスティバル「ISE GIRLS FRONTIER2025」

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 同フェスは、三重県営サンアリーナ(朝熊町)のメインアリーナ(収容1万1000人)にランウェー形式のステージを組み、サブアリーナ(同4000人)と共に貸し切り、「SKE48」「SILENT SIREN」「Juice=Juice」「DAOKO≠ME」「iLiFE」「TEAM SHACHI」など約50組の女性アイドルグループが集結しステージを盛り上げる。両日とも12時開場、12時45分開演、20時30分終演予定。2日間で延べ2万人の集客を見込む。

 発表会では、出演するアイドルグループの中で三重県出身者を中心に9人がそれぞれ意気込みを語り、8市町(伊勢市、鳥羽市、志摩市、明和町、玉城町、度会町、南伊勢町、大紀町)の小中学生約1万6000人分の無料招待券を鈴木市長に手渡した。その後、メンバーは猿田彦神社(宇治浦田)で成功祈願を行い、芸能の神様=アメノウズメノミコトを祭る佐瑠女(さるめ)神社に手を合わせた。

 「SAKURADOLL」リーダーの高木美穂さんは「以前、秋元康さんプロデュースのグループにいた時、佐瑠女神社をお参りしたら、その3分後にマネジャーから電話がかかってきて、テレビの出演が決まった。それ以来、毎年お礼参りに来ている。今回のフェスの成功をお祈りした」と打ち明ける。「#ババババンビ」所属で志摩市出身の小鳥遊(たかなし)るいさんは「地元のみんなに元気を届けたい。たくさんの人に来てもらいたい」と呼びかける。

 実行委員会の西垣和樹さんは「2033年の式年遷宮に向けて新たな女性の表現を育む祭典を目指す。小中学生の無料招待は経済状況を問わず、一人でも多くの子どもたちに夢を与え、新しい文化体験の機会を提供したい思いから実現。日本のアイドルは日本のアニメとの親和性が高く特に海外でも人気が高い。伊勢で毎年開催し、海外からのファンも呼び込み、海外でも展開していければ」と話す。

 チケットは、SSエリア=1日券2万2,000円、2日券=4万円、Sエリア=1日券=1万1,000円、Bエリア=1日券6,600円、2日券1万2,000円、サブアリーナ前列優先チケット=3,300円。

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