高市早苗内閣総理大臣が1月5日、12人の閣僚らと共に伊勢神宮外宮(げくう)と内宮(ないくう)の両宮を参拝しその後、年頭記者会見に臨んだ。
手をハートの形にした子どもたちに囲まれながら記念撮影に応じる高市早苗首相
新年の伊勢神宮参拝は歴代首相の恒例行事。昨年は、石破茂元首相と6人の閣僚が雨の中、傘を差しながら参拝。2021年の菅義偉元首相の神宮参拝はコロナ禍で中止となった。
ブルーのスーツ姿に、真珠のイヤリングとネックレスを身にまとった高市首相は、まず外宮を参拝。第一鳥居前では「高市さ~ん」と一般の人に声をかけられると振り向いて手を振り笑顔で応えていた。正宮(しょうぐう)の御垣内(みかきうち)では閣僚らと共に深々と頭を下げ、手を合わせた。続いて内宮でも外宮同様に正式参拝を行いその後、神楽殿で神楽を奉納。高市首相は、宇治橋を渡る際、安倍晋三元首相の遺影を手に持ち、五十鈴川の両岸を安倍さんに見せるように動かした。
参拝後、高市首相はボーイスカウト日本連盟伊勢第7団カブスカウト隊とガールスカウト日本連盟三重県第1団ジュニアスカウト部門の子どもたち約60人の歓迎を受け、伊勢市立修道小学校5年の磯和琉生(るい)さんと伊勢市立宮山小学校5年の松本一花さんから花束を受け取った。
花束を抱えた高市首相は、手をハートの形にした子どもたちに囲まれながら記念撮影に応じると、スタッフにその花束を渡して、自身も手でハートを作り再び記念撮影に。一連の公式行事が終わった後、手でハートを作るポーズの連鎖が起こり、小泉進次郎防衛大臣や前三重県知事の鈴木英敬衆議院議員(三重県4区選挙区)、鈴木健一伊勢市長らも、子どもたちと共に手でハートを作り記念撮影をする和やかな光景が見られた。
その後、神宮司庁の会議室に移動し記者会見に臨み、高市首相は「日本列島を強く豊かにし、国民が将来に希望を持てる国にするため、経済・安保・防災の各分野で果敢な改革を実行する」と強い決意を示した。