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志摩にすし店「すし べんけい」 未利用魚使った手巻きずしづくり体験

志摩にすし店「すし べんけい」 未利用魚使った手巻きずしづくり体験

志摩にすし店「すし べんけい」 未利用魚使った手巻きずしづくり体験

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 ヘリコプターで行くすし店として話題を集める「鮨裕 禅(すしゆたか・ぜん)」(志摩市志摩町)店主ですし職人の堀勇一さんが「節分の日」の2月3日、手巻きずしや握りすしが体験できるすし店「すし べんけい」(志摩市阿児町)をオープンした。

志摩にすし店「すし べんけい」 未利用魚使った手巻きずしづくり体験

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 堀さんは、老舗すし店で修業し、2010(平成22)年に神奈川県茅ヶ崎市に「鮨裕(すしゆたか)」を開業。志摩市の自然に魅せられ、2019年に英虞湾に浮かぶ離島・間崎島に1日1組限定の「鮨裕 禅」を開業し、志摩市に移住。2022年11月1日には「鮨裕 禅」の利用客のための宿泊施設「YADO TERASU」を開設。ヘリポートやサウナなども設置し、オーベルジュ「MOKU ISESHIMA(モク・イセシマ)」としてリニューアルオープンした。

 「すし べんけい」は閉店した飲食店「べんけい」の店舗をそのまま借り受け、主に訪日外国人や旅行者を対象に、伊勢志摩地域の食文化を知り、体験し、職人技の魅力を伝えることを目的に開いた。店名もそのまま残した。

 体験メニューは、すし職人によるすし文化や魚についての説明を行った後、「手巻きずし体験」(2人分=3,960円)ではさまざまな未利用魚の切り身のほかにキュウリ、卵焼き、かんぴょうなどを用意し、すし飯と共に好きな具材を鳥羽市菅島産の黒のり(10枚)で手巻きすしに。「にぎりすし体験」(1人=6,000円、2人~)ではにぎりすし体験(4貫)と職人が握るすし(6貫)の計10貫を提供。いずれも、所要時間は60分~90分で、汁物が付く。外国人向け「にぎりすし体験」は1人1万2,000円~。すしづくり体験は完全予約制で、予約がない場合は一般客向けのランチメニューとして「手巻きずしと汁物」(2人分=3,960円)を提供する。

 堀さんは「使う魚は志摩で取れた未利用魚を中心に、すし職人による実演やすしづくり体験を通して、伊勢志摩地域だけでなく日本全体が直面している漁業と環境変化の問題を学び、考え、行動できるきっかけの場になれば」と話す。

 オープン日が節分だったこともあり初日は、特別メニューとして恵方巻き体験を行った。堀さんは「まだまだ試行錯誤しながらの実験店舗だが、体験メニューを通して多くの人にすし文化、伊勢志摩の食の豊かさを伝えていきたい。最大24人までの予約にも対応する。体験なしの手巻きずしのランチを希望する場合はインスタグラムで予約状況を確認いただければ。14時以降は子ども対象の食育プランを計画中」とも。

 営業時間は12時~14時。不定休。

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