三重県を代表する音楽グループ「民族楽団チャンチキ」、伊勢市出身の美人3姉妹サックスグループ「TSUKAMOTO SISTERS(ツカモトシスターズ)」、大正琴アンサンブルグループ「エンゼルフィッシュ」による音楽ライブ「新春まつり」が1月17日、伊勢市観光文化会館(伊勢市岩渕、TEL 0596-28-5105)で開催された。
同コンサートは、同会館指定管理者のNPO法人まなびの広場(同)の自主事業の一環。当日は、約560人の観客が3組の演奏に酔いしれた。
「ツカモトシスターズ」は、同9日発売のCD「白い月」に収録された曲を中心に演奏を披露。三女の奈加さんの楽しいトークで会場を和ませ、最後の曲「ルパン三世」ではステージを下りサックスを吹きながら観客席に移動するサプライズも。
「エンゼルフィッシュ」は「テネシーワルツ」や「WEST SIDE STORY」など誰もが親しみのある曲を大正琴の音色に合わせてアレンジし、感動を誘った。
「チャンチキ」は、2004年1月発売のCD「極楽」の収録曲を中心に、三重テレビの人気番組「ええじゃないか!」の挿入曲「ラッショイ」、エンディング曲「ありがたや」などを披露。同番組・喜多さん役のたなかつとむさんも番組中でも即興演奏する三味線を「ゴンドラの唄」で披露し会場を魅了した。
フィナーレには3組が、坂本九さんのヒット曲「明日があるさ」を演奏、観客と共に合唱し会場が一体となった。