R&Bを中心とした音楽を流し、店内にDJブースを持つイタリアンレストラン「Wanna-Be’s(ワナビーズ)」(多気郡明和町、TEL 0596-52-0567)が7月を、マイケル・ジャクソン(Michael Joseph Jackson)さんをリスペクトする月間と位置づけ、彼の音楽をメーンに流し、特別ディナーセット(3,675円)を提供、昔を懐かしむ客で賑わっている。
BGMはもちろんテレビモニターも「マイケル一色」になるWanna-Be’s
6月25日に亡くなったマイケル・ジャクソンさんの音楽を聞いて育ったという同レストランオーナーの松崎雅文さんは「僕が初めて動くマイケルを見たのは高校生の時。『スリラー』のショートフィルムもかなりのインパクトでしたが、本当に衝撃を受けたのはモータウン25周年での『ビリージーン』のパフォーマンス。まだすごい若くて初々しい躍動感のあるマイケルの動き、初めて見せたムーンウオーク。最後にカメラアングルがかわってマイケルが片腕を高くあげてフィニッシュすると観客がスタンディングオべーションで大歓声で応えた。何かこれから始まるとんでもないマイケル現象が幼い自分にも伝わってきて、驚きと興奮で涙まで出てきて感動したのを覚えている」と回想する。
「7月中はマイケル・ジャクソンさんをリスペクトして『マイケル一色』に。彼と共に青春時代を送った人はもちろん、若い世代にも聞いてもらえるきっかけになれば」(松崎さん)とも。
営業時間は、11時30分~15時、18時~22時、火曜定休。
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