伊勢の幻の野菜「朝熊小菜(あさまこな)」の丼、ランチで人気に

伊勢の「幻の野菜」といわれる「朝熊小菜」を使った丼ランチ。写真は鈴鹿医療科学大学とのコラボで完成した『ヘルシー風邪予防丼』

伊勢の「幻の野菜」といわれる「朝熊小菜」を使った丼ランチ。写真は鈴鹿医療科学大学とのコラボで完成した『ヘルシー風邪予防丼』

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 地産地消で地元のこだわり食材を使った丼を中心に提供する飲食店「い~菜(い~な)」(伊勢市岩渕、TEL 0596-25-3114)が伊勢の「幻の野菜」といわれる「朝熊小菜(あさまこな)」を使った丼を提供し、人気を集めている。

10月16日にオープンした「い~菜」の店舗前にて高橋美紀さん、丼もオリジナル。

 今年10月16日にオープンした同店の食材は、伊勢の有滝漁港からは伊勢湾のアカシャエビ、タコ、アナゴなど、南伊勢町の奈屋浦漁港からは太平洋のタイ、イワシ、サバ、アッパッパ貝など、南伊勢町の有機飼料で育てた「南勢養鶏」の卵に、大紀町の平飼いで飼育された「瀬古食品」の奥伊勢七保鳥、度会町のこだわり百姓一家「豊翠園」の有機栽培茶や米、地元契約農家から届く安心・安全な野菜などを使用する。

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 「朝熊小菜」は、朝熊山のふもとと五十鈴川のきれいな水でできる野菜で、霜が降りる12月~2月の期間に生産されるものの葉が柔らかく最もおいしいとされる。これまで朝熊地区で生活する農家の自家用だったものが、近年注目され需要は多いが栽培量が少ないため幻化している。

 朝熊小菜は、同社が契約する農家が無農薬・有機肥料で作るもので、収穫したその日に料理として提供、「朝熊小菜丼」のほか、付け合せの1品として提供している。

 同社取締役の高橋美紀さんは「朝熊小菜は今が一番おいしいので最もプッシュしている野菜。『朝熊小菜丼』のほかにも鈴鹿医療科学大学とのコラボで完成した『ヘルシー風邪予防丼』、伊勢市を流れる宮川、五十鈴川、一之瀬川をイメージしてできた『ミルフィーユ丼』などどれも食材にこだわっている。ここでの丼すべてを伊勢のご当地どんぶり『御饌丼(みけどん)』に認定してもらえるほど自信がある(笑)」と話す。

 営業時間は11時~15時、日曜・祝日定休。全メニューがテークアウト可能。

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