「ええじゃないか、ええじゃないか」-仮装で江戸時代の伊勢参り再現

「ええじゃないか、ええじゃないか、明日は明日の風が吹く」と踊りながら伊勢の町を練り歩いた。

「ええじゃないか、ええじゃないか、明日は明日の風が吹く」と踊りながら伊勢の町を練り歩いた。

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 「伊勢ええじゃない会」は1月10日、江戸時代に「ええじゃないか」「ええじゃないか」と明るく騒ぎ、社会不安を吹き飛ばそうと伊勢参りをした民衆の社会現象を再現しようと、伊勢神宮外宮から古市街道を通り内宮までの約3キロを練り歩いた。

伊勢神宮内宮、宇治橋前から遥拝(ようはい)するメンバーと新成人たち

 「ええじゃないか」は、江戸時代、幕末乱世の1867(慶応3)年、社会の不安や期待を「ええじゃないか」と踊り騒ぐことによって気を紛らわせ、東海地方を中心に広がった社会現象。天から伊勢神宮の札が降ってきたとのうわさが広がり、さらに江戸や四国にまで広がり「伊勢参り」のブームに拍車をかけた。

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 同会は、不景気風吹く日本経済を少しでも明るく、江戸時代の社会現象にあやかろうと企画、今回で6回目を数える。11時に世木神社を出発し、伊勢神宮外宮、古市街道、猿田彦神社、おはらい町、内宮宇治橋前までを着物や旅姿、法被、「げげげの鬼太郎」のねずみ男や「千と千尋の神隠し」のカオナシなどのキャラクターに扮(ふん)して練り歩いた。

 各地の成人式とも重なった当日、道中で伊勢神宮に参拝に来る新成人たちを見つけると「新成人!新成人!」と掛け声をかけ、「祝新成人」などと書かれた札をほおに張るなどして新成人を祝福した。

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