伊勢現代美術館で収蔵展-稲垣考二さんや米現代アーティストの作品紹介

「NEW YEAR EXHIBITION」は稲垣考二さんの作品11点を飾る収蔵展。女性のアンダーヘアも鮮明に描写-そのほかアメリカで活躍し人気の現代アーティスト3人の作品も。

「NEW YEAR EXHIBITION」は稲垣考二さんの作品11点を飾る収蔵展。女性のアンダーヘアも鮮明に描写-そのほかアメリカで活躍し人気の現代アーティスト3人の作品も。

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 五ヶ所浦の入り組んだリアス式海岸の入り江に立つ「伊勢現代美術館」(度会郡南伊勢町、TEL 0599-66-1138)で現在、収蔵展「NEW YEAR EXHIBITION」が開催されている。

スズメの死から「生かす」をテーマにした「杉浦祐志個展」(2月23日まで)

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 同展は、アメリカで活躍し人気の現代アーティスト、マサチューセッツ州出身のフランク・ステラ(Frank Stella)さんの作品2点、ニューヨーク州出身のジュリアン・シュナーベル(Julian Schnabel)さんの作品2点、オハイオ州出身のジム・ダイン(Jim Dine)さんの作品1点と、名古屋造形大学洋画科非常勤講師を務める稲垣考二(Kohji Inagaki)さんの作品11点を展示する収蔵展。

 稲垣さんの作品は、アンダーヘアも鮮明に描写した裸婦を中心に展示、昨年描いた最新作やレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」をモチーフにした作品などが展示されている。

 2階展示室では、四日市や名古屋のコンビナートなど「factoy」をテーマにした「諏訪俊童個展」(2月9日まで)、別館「宇空」ではスズメの死から「生かす」をテーマにした「杉浦祐志個展」(2月23日まで)も開催中。

 開館時間は10時~17時。水曜休館。入館料は、一般=500円、大・高生=400円、小・中生=無料。3月15日まで。

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