「スタバ」を日本に持ってきた伊勢商人-地元の若者にエール送る

スターバックスコーヒーを日本に紹介し、日本での事業展開のきっかけを作った「伊勢商人」藤後幸生さんの講演会。

スターバックスコーヒーを日本に紹介し、日本での事業展開のきっかけを作った「伊勢商人」藤後幸生さんの講演会。

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 伊勢商工会議所青年部(会長=鈴木成宗さん)は4月28日、スターバックスコーヒー(東京都渋谷区)を日本に紹介し、日本での事業展開のきっかけを作った「伊勢商人」藤後幸生さんの講演会を開催した。

スターバックスコーヒーを日本に紹介し、日本での事業展開のきっかけを作った「伊勢商人」藤後幸生さんの講演会。

 藤後さんは、伊勢市内の高校を卒業後、東京、アメリカでの事業経験を積み独立。現在はタフ・コーポレーション(東京都港区)などを経営する傍ら、森ビル、マクドナルド、伊藤園などの顧問を引き受け経営アドバイスなどを行っている。そのほか、トヨタ自動車取締役相談役の奥田碩さんやタレントの萩本欽一さん、磯野貴理さん、ミュージシャンの西野カナさんらと並び、三重県の観光大使「みえの観光大使」も務める。1996年にスターバックスコーヒーが銀座に第一号店をオープンするきっかけを作った人でもある。

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 同講演会は、伊勢市出身の藤後さんの経験を学びビジネスに役立てようと、同会議所青年部・伊勢商人委員会(委員長=村井正明さん)が今年度最初の講演事業として会員向けに開催した。

 藤後さんは「アメリカからみたアジアにおける日本」をテーマに講演、地政学的に分析し独自の理論でメンバーに語りかけた。「かつての日本人には『ひたむきさ』があったが今では『下向き』になっている。『ひたむきさ』が何をするにもとても大事」と訴え、地元若者にエールを送った。

 昨年から開催されている関西初のクラシックカーの公道レース「La Festa Primavera(ラ・フェスタ・プリマヴェラ)」は、藤後さんの「伊勢のために、三重県のために、何かお手伝いしたい――」と言う「ひたむき」な郷土愛が形になったものといえる。

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