「ひとり会議」歴約20年・志摩市阿児町出身の山崎拓巳さんの著書「1日10分であらゆる問題がスッキリする『ひとり会議』の教科書」(サンクチュアリ出版)が8月に出版された。
山崎拓巳さんの著書「やる気のスイッチ!」は発売から3カ月で10万部を突破した。
同書は、山崎さんが20年前から習慣として行っている「ひとり会議」を誰でもすぐに始められるように具体的な方法や手順を交えて説明する。「ひとり会議」を実践すると「無駄な心配ごとが無くなる」「やるべき事をこなすだけの日々にさよならできる」「頭の中が交通整理されてスッキリする」といいことだらけだ――と説く。
1965(昭和40)年生まれの山崎さんは夢実現プロデューサーとして、リーダーシップ論やコミュニケーション、メンタル、タイムマネジメントなどをテーマに年間約200回の講演・セミナーをこなす。これまで山崎さんの講演・セミナーに参加した人は延べ150万人以上。主な著書に「やる気のスイッチ!」「人生のプロジェクト」「気くばりのツボ」(同)がある。これまでに執筆した書籍は15冊、累計部数は80万部を超え、香港、台湾、韓国ほか、海外でも広く翻訳出版されている。
山崎さんは「『ひとり会議』とは、その名の通り一人で行う会議のこと。人は放っておくと『やるべき事』に囲まれて、『やりたい事』が後回しになってしまいがち。そうならないためには、『意図的に一人で考える時間』を確保し、思考のメンテナンスをすることが大切。皆さんもぜひ、明日のスケジュールに『ひとり会議の予定』を加えてみては」と投げかける。
価格は1,470円。全国の書店、インターネットなどで販売する。