
外国人材の採用から定着までをワンストップで支援する株式会社TDGホールディングス(本社:三重県伊勢市、CEO:加藤光一)は、外国人材の採用を検討・実施されている物流業界の企業様を対象に、ベトナムおよびインドネシアの教習所を直接訪問する「現地視察ツアー」を、2025年12月1日(月)から12月5日(金)にかけて開催いたします。本ツアーは、当社が長年かけて築き上げてきた現地との強固なリレーションシップを活かし、採用における最大の課題である「ミスマッチ」を解消することを目的としています。
【本ツアー企画の背景】~なぜ今、私たちが現地視察にこだわるのか~
深刻化する国内の労働力不足を背景に、外国人材の採用は多くの企業にとって重要な経営戦略となっています。しかしその一方で、当社にはクライアント様から「書類やオンライン面接だけでは人柄がわからず、採用後の定着に繋がらない」「どういった教育をされているかがわからず、活用が不安」といった切実な声が数多く寄せられています。
私たち株式会社TDGホールディングスは、こうした課題を根本から解決するためには、企業のご担当者様が自らの目で現地の教育環境や文化に触れ、現地の人材の環境を肌で感じていただくことが不可欠だと考えます。そこで、私たちがこれまで培ってきたノウハウと現地ネットワークを最大限に活かし、採用の「解像度」を高める本ツアーを企画いたしました。
【本ツアーで実現できること】~採用担当者様が得られる3つのメリット~
本ツアーは、単なる視察旅行ではありません。参加企業の皆様が、確信を持って採用活動を進めるための具体的なヒントと出会いをご提供します。
1. 候補者の「リアル」に触れ、人柄を学ぶ
弊社が運営する現地教習所のVICET(http://vicet.vn/)へ訪問いたします。授業風景や生活の様子を間近に見ることで、候補者たちの真面目さや学習意欲、コミュニケーションのスタイルといった、数値化できない「人柄」を深く理解できます。未来の社員となるかもしれない若者たちと直接交流する時間は、何物にも代えがたい貴重な体験となるはずです。
2. 採用後の「不安」を「確信」に変える
日本で働く外国人材を対象に実施されている交通安全教育のプログラム内容もご紹介します。これにより、受け入れ後にどのようなサポートが必要になるかを具体的にイメージでき、採用後の教育体制構築に関する不安を解消します。
3. 自社にマッチする人材像が明確になる
現地のリアルな情報をインプットすることで、自社が本当に求める人物像が明確になります。これは、候補者の心に響く求人票の作成や、より効果的な採用戦略の立案に直結します。
【12月4日には政府高官・日本大手企業も参加する「交通シンポジウム」も開催】
本ツアーの大きな柱となるのが、当社主催の「交通シンポジウム」です。
このシンポジウムでは、年間28,000人もの尊い命が交通事故で失われている現地の深刻な社会課題を共有し、その解決に向けた取り組みについて学識経験者による講演が行われます。現地の運輸省や海外移住労働者保護省などの政府高官も出席予定であり、国を挙げた課題解決への熱意を感じていただけます。さらに、このシンポジウムでは、日本の物流業界を牽引する大手企業にもご登壇いただきます。日本の運送業界が直面する現状や、外国人材に寄せる期待について、採用企業の視点からリアルな声をお届けする、またとない機会です。
シンポジウム後は、当社が新たにオープンした教習所(入国前講習実施場所)や、来る2026年1月に開校を予定している、「物流分野に特化した日本語学校」を特別に先行見学いただきます。候補者たちがどのような環境で学び、日本での就労に備えるのかを具体的にご覧いただくことで、採用後の活躍イメージをより鮮明に描くことが可能となります。
【ツアー概要】
