本展では、絵本黎明期の重要作家である エルンスト・クライドルフ、幅広い創作活動で知られる ハンス・フィッシャー、手描き絵本から生まれ、グリム童話などで知られる フェリックス・ホフマン の3名を取り上げ、 初版リトグラフ、原画、手描き絵本など約160点を展示します。


【主な出展作家と見どころ】
■エルンスト・クライドルフ(1863-1956)
植物や昆虫を主人公とした幻想的な作品世界を構築し、西欧における絵本文化の黎明期を代表する作家。初版リトグラフなど、貴重な資料を公開します。
■ハンス・フィッシャー(1909-1958)
『こねこのぴっち』『ブレーメンのおんがくたい』などで知られ、絵本にとどまらず版画、舞台美術、壁画など多彩に活躍。原画を中心に、表現の幅を感じられる作品を展示します。
■フェリックス・ホフマン(1911-1975)
『おおかみと七ひきのこやぎ』などで知られる作家。わが子への贈り物として作られた手描き絵本や、グリム童話を題材にしたユーモラスかつほの暗い物語世界を紹介します。
【開催概要】
会期:2025年12月5日(金)~2026年2月1日(日)
休館日:12月28日(日)~1月1日(木・祝)
開館時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)
会場:パラミタミュージアム(菰野町)
■入館料
一般:1,000円(4枚セット券 3,000円)
大学生:800円
高校生:500円
中学生以下:無料
可愛らしい創作絵本から有名な童話、どこか不思議で少し怖い昔話まで、三者三様の世界観が楽しめる展覧会。子どもから大人まで幅広くお楽しみいただける内容となっております。
この機会に、お楽しみください!
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