リリース発行企業:ブックオフグループホールディングス株式会社
ブックオフグループホールディングス株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内康隆)の子会社で、リユースショップ「BOOKOFF」等を運営するブックオフコーポレーション株式会社(神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内康隆、以下、ブックオフ)は、三重県桑名郡木曽岬町(町長:加藤 隆)と書籍を通じた地域振興の取り組み等を行う地域連携協定を2024年4月5日(金)に締結いたしました。この度、書店がない自治体へ子どもの読書機会を創出し、本が基軸のサステナブルなサービスを提供する「ふるさとブックオフ」2号店を初の図書館内への出店となる木曽岬町町役場図書館内へ2024年4月23日(水)16時にオープンいたします。
「書店」がない自治体とブックオフが子どもの読書機会を創出
2001年に、子どもの読書活動の推進に関する必要な事項を定めることにより、子どもの読書活動の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、もって子どもの健やかな成長に資することを目的として「子どもの読書活動の推進に関する法律」により4月23日は【子ども読書の日】と制定されました。
一方で、本に触れ合う機会を創出する「書店」が無い自治体は、出版文化産業振興財団の調査によると全国456市町村と約1/4に及び、子どもが本と親しむ機会が損なわれるなど地域間格差が問題とされ、経済産業省からも3月5日の閣議後記者会見にて「書店振興プロジェクトチーム」の発足が正式に発表されました。
【図書館内に初出店】町役場の図書館内に「ふるさとブックオフ」2号店がオープン
本の買取・販売から始まり、「事業活動を通じての社会への貢献」と「全従業員の物心両面の幸福の追求」を経営理念に掲げる当社ならではの取り組みとして、三重県桑名郡木曽岬町と、書籍を通じた地域振興を目指す地域連携協定を2024年4月5日(金)に締結し、2024年4月23日(火)16時に本が基軸のサステナブルなサービスをコミュニティスペースで提供する「ふるさとブックオフ」2号店を三重県桑名郡木曽岬町立図書館内にオープンいたします。
2023年8月に1号店を岩手県西和賀町にオープンしたことを知り、ぜひ木曽岬町にも「ふるさとブックオフ」をオープンさせたいと木曽岬町役場の方からお問い合わせいただいたことをきっかけに実現いたしました。ブックオフから地域に運営を委託することで自治体は在庫を抱えるリスクがなく、出店することができます。およそ3万冊ある図書館の蔵書に重複しないよう、コミックスやベストセラー、子ども向けの絵本など約4千冊の品揃えを予定しております。
当社は、これからもより踏み込んだ形での地域社会への貢献、並びに文化資本格差の解消と施設の活性化を目指し、事業活動を通じて地域社会と密接な関係構築に取り組んでまいります。
木曽岬町立図書館
2024年4月23日(火)オープニングセレモニーを実施
オープン初日である4月23日(火)15時30分より、木曽岬長 加藤隆氏と、ブックオフコーポレーション執行役員 ブックオフ事業部 名古屋支社長 稲垣が出席し、オープニングセレモニーを実施いたします。
当日は、木曽岬町のマスコットキャラクター「トマッピー」とブックオフ公式キャラクター「よむよむ君」も登場しテープカットを行います。また、来場者先着100名様にブックオフのノベルティをプレゼントいたします。
ふるさとブックオフ木曽岬町店概要
オープン初日営業開始時間:2024年4月23日(火)16時
場所:木曽岬町立図書館内
(木曽岬町役場庁舎1階:三重県桑名郡木曽岬町大字西対海地251番地)
営業時間:火~木 10時~18時、金 12時~20時、土日祝9時~17時
定休日 :毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日が定休日)
運営者 :木曽岬町
木曽岬町立図書館
木曽岬町、ブックオフ地域連携協定の連携内容
1.地方創生イベントを通じた地域のにぎわいづくりに関すること。
2.書籍を通じた地域の振興に関すること。
3.リユースを通じた地域の振興に関すること。
4.その他町民サービスの向上及び地域社会の活性化に関すること。
木曽岬町について
豊かな自然に囲まれ、水郷輪中の伝統を受け継ぐ木曽岬町は木曽川の流れが伊勢湾へと繋がる河口部に位置し、春には満開の桜が鍋田川堤防いっぱいに咲き誇り、約4kmにも亘る素晴らしい桜のトンネルが名所となっております。
温暖な気候、清涼な木曽川の水により、トマト、米、海苔、うなぎ等多彩な農水産物に恵まれており、特に名産のトマトは木曽岬町が誇るブランドへと発展しています。さらに町内から湧き出る天然温泉からは癒しを感じるひとときをお過ごしいただけます。
ブックオフグループについて
1990年、神奈川県相模原市の住宅街にある35坪のスペースで「BOOKOFF」はスタートしました。以後、「事業活動を通じての社会への貢献」と「全従業員の物心両面の幸福の追求」という二つの経営理念の下、約70社のフランチャイズ加盟企業とともに成長を続け、現在はグループ全体で国内外約800店舗を運営し、年間利用者は約9000万人、年間売買点数は6億点を超えています。
また、リユース市場の成長に合わせて、百貨店内などにおける プレミアムサービス事業や、日本国内に留まらず海外への事業展開も積極的に展開しています 。今後も「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」というミッションのもと、リユース以外の事業領域にも挑戦し、持続可能な成長を目指してまいります。
コーポレートサイト:https://www.bookoffgroup.co.jp/