三重県桑名市で昭和22年から続く鋳物メーカー「城田鋳工株式会社」より、クラシックな鋳物の風合いを楽しむ新たなブランド「城田鋳物」が誕生。ブランド最初のアイテム「寿喜鍋(すきなべ)」は、温かい家族の団欒をつくるおうちのご馳走「すき焼き」のために生まれた特別な鉄鍋です。
URL:https://www.makuake.com/project/shirotachuko/
鋳物職人が手でつくる純粋無垢なすき焼き鍋
鋳物職人がひとつひとつ手仕事でつくっています。特別な日の特別なご馳走「すき焼き」を楽しむために鋳物メーカーのこだわりが詰まったすき焼き鍋です。
一つ一つ表情の異なる、鋳物ならではの砂肌
外側と内側(焼き面)の質感を変えています。外側は鋳物ならではの造形美を追求して、ザラっとした質感を強く残しました。焼き面は油が馴染み易く、食材が焦げつきにくいように、ザラつきを抑えています。
使うたびに味わいの増す、鋳物ならではの表情
表面処理(塗装やコーティング)をしていないため、使用を重ねることで塗装やコーティングが剥がれる心配がありません。手入れをして使って頂くことで、100年先の孫の代までお使い頂けます。使い手の歴史がダイレクトに鋳物に刻まれて育っていきます。
城田の炉で桑名を沸かす
三重県桑名市は昔から「鋳物の街くわな」として全国に広く知られる土地でした。
しかし時代とともに鋳物産業の規模は小さく、現役の鋳物メーカーは数を減らし、「鋳物の街」の知名度も少しずつ下がっていると言うのが現実です。
弊社がこの度「城田鋳物」と言うブランドを掲げたのは、そんな桑名の地を再び鋳物の街として盛り上げるためです。
「城田鋳物」を多くの方に知って頂くことで、「鋳物の街くわな」の名前を世界中に広げていきたい、そんな想いでこのブランドづくりを始めました。その第一弾として、鋳物製すき焼き鍋「寿喜鍋(すきなべ)」を販売します。購入して興味を持って頂いた方が、少しでも桑名と言う土地と、そこに息づく鋳物文化に興味を持って頂けることを目指しています。
祖父の代から蘇る、城田の「寿喜鍋」
弊社は昭和22年に、城田忠一・誓芳の兄弟二人で創業を始め、すき焼き用などの様々な家庭用鋳物を製造しお届けしていました。ですが、会社をより大きくしていく中で、業務用の鋳物製造に集中していくこととなり、現在の体制にシフトしていきました。
約70年の歳月を経て、創業者の孫同士が祖父から受け継いだ“ものづくり”を大切にしつつ、未来の“ものづくり”に繋げていくために、当時のすき焼き鍋を、現代の暮らしにフィットする形へとアップデートして復活させました。
商品概要
重量:1700g
サイズ:直径216mm x 高さ59mm
(手作りのため多少の誤差がございます)
素材:鋳鉄
一般発売予定価格:9,900円(税込)
城田鋳物「寿喜鍋」は、2024年3月7日までMakuakeにて先行発売を実施中。
URL:https://www.makuake.com/project/shirotachuko/
城田鋳工株式会社について
“鋳物の街くわな”にて創業78年目を迎える鋳造メーカーです。鉄道や発電を支えるモーターの部品や人命を支えるエレベーターの部品、自動車産業や最先端医療業界で活躍しているロボット部品などの鋳物を製造しています。
社名:城田鋳工株式会社
本社所在地:三重県桑名市芳ヶ崎1513
代表取締役:城田大資
創業: 1947年
事業内容:鋳造業
電話:0594-31-3221
URL:https://www.shirota-chuko.co.jp/