合歓の郷(ねむのさと)ホテル&リゾート(志摩市浜島町、TEL 0599-52-1111)のメーンダイニング「ザ・ダイニングルーム」で9月から提供している「サラダビュッフェ」のランチが女性客を中心に人気を集めている。
合歓の郷ホテル&リゾートのメーンダイニングで提供を始めた「サラダビュッフェ」のランチ
ココットに盛り込んだ温野菜やグリル野菜、生野菜など30種類以上の色とりどりの緑黄色野菜を使った料理に、本日のスープ、ホテルメードのブレッド、フルーツ、ソフトドリンクなどが付く「サラダビュッフェ」。価格は、大人=1,000円、小学生=700円、幼児=500円。
アラカルトには、ハーフパウンドサイズ(約225グラム)の「ビーフステーキ」と「ハンバーグ」、「シーフードタイ風カレー」(以上1,800円)、「野菜たっぷりナポリタン」(1,700円)、「松阪牛100%のハンバーガー」(2,600円)を用意。「松阪牛100%のハンバーガー」を除くアラカルト4品のうちの1品と「サラダビュッフェ」のセットメニュー「アラカルト&サラダビュッフェ」(2,600円)や「ランチセット」(1,200円)なども人気だという。
本場イタリアで料理を学び帰国後、ミラノに本店を構える2つ星レストランなどで調理経験を積む川埜(かわの)悟シェフが同ダイニングを取り仕切る。「ブレッドをサンドイッチとしても楽しんでいただけるように野菜のピューレやチーズ、ハムなどを用意した。アラカルトの肉厚なステーキと肉汁あふれるジューシーなハンバーグは、ハーフパウンドサイズでたっぷりとお肉のおいしさをご堪能いただけると思う。付け合わせのフレンチフライはベルギー産ジャガイモのピンチェ種を使用していて、実はこだわっている」と川埜さん。
イタリア産「アルドイノ」社のエキストラヴァージンオリーブオイル「フルクトゥス」や「アドリアーノ・グロソリ」社の「アチェート・バルサミコ・ディ・モデナ」、フランス産「マイユ」社の赤ワイン、シードル酒、シェリー酒の各ビネガーはボトルのまま提供する。
川埜さんは「ランチご注文のお客さまは、イタリア産ワインが500円で飲み放題に。ローマで修業中に食べた肉と野菜に、オリーブオイルやバルサミコ酢だけを付けて食べた味が忘れられなく、その思いをメニューに加えた。野菜と一緒に食べる肉(肉汁)の味を味わいながら、ワインをがぶがぶ飲み胃の中に流し込んでほしい(笑)」と話す。
ランチの営業時間は11時30分~14時。ランチ営業は、土曜・日曜・祝日と春・夏休み、年末年始。