「ムラサキスポーツ 伊勢サーフフェスティバルVol.4」が9月20日・21日、志摩市阿児町の国府浜(こうのはま)三角ポイント周辺で、100人のサーファーを誕生させるプロジェクトなどさまざまなイベントが開催された。
100人のサーファーをつくる!ムラサキスポーツが志摩・国府浜で無料レッスン
ムラサキスポーツ桑名店(桑名市)など同店の中部と関西圏の19店が中心となり、今回で4回目を迎えた同フェス。今回はさらにサーフィンを楽しんでもらおうと2日間に渡って企画された。
20日には、JPSA(日本プロサーフィン連盟)ショートボード男子ランキング現在1位の辻裕次郎さん、同2位で地元出身の仲村拓久未さんら5人のプロサーファーから直接レッスンが受けられるステップアップスクールなどが、21日には賞金30万円を懸けたプロとトップアマ24人によるショートボードコンテスト、100人のサーファーを新たに誕生させようとする無料レッスン「100人のサーファー誕生!?サーフィン大体験会」などがあった。そのほかサーフボードメーカーによるブースやミニランプのある特設スケートパークが設置された。
無料レッスンは、サーフボードやウェットスーツなどサーフィンに必要な一式全ても無料。同フェス責任者の月森さんは「『100人のサーファーを誕生させたい』その思いで全て無料にさせていただいた。今回参加してくれた方がサーフィンに興味を持っていただければ」と話す。参加者からは「とても楽しかった」「またお店の方にお邪魔したい」「サーフィンがうまくなりたいと思った」などまずますの感想が寄せられた。月森さんは「今後も、5回、6回と回を重ね、盛り上げていきたい」と意欲を見せる。
ショートボードコンテストの結果は以下の通り。優勝=田嶋鉄兵さん、2位=辻裕次郎さん、3位=仲村拓久未さん、アマチュアでは7位に地元出身の村田嵐さんが入った。