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全国浄土宗青年会、伊勢・赤門さんで「てらこやフェスタ」-お寺に親しみを

全国浄土宗青年会、伊勢・赤門さんで「てらこやフェスタ」-お寺に親しみを

全国浄土宗青年会、伊勢・赤門さんで「てらこやフェスタ」-お寺に親しみを

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 伊勢で「赤門さん」「赤門寺」の名で知られる「赤心門寺・正壽院(しょうじゅいん)」(伊勢市岩渕、TEL 0596-28-4540)で3月1日、「TERAKOYA FESTA(てらこやフェスタ)」が開催される。

【その他の画像】TERAKOYA FESTAをPRする御堂敬隆住職

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 18歳~43歳の浄土宗僧侶らで組織する全国浄土宗青年会が主催する同イベント。同寺住職の御堂敬隆(みどうよしたか)さんは「文字の読み書きや計算などの基礎的な学問を学ぶための場として『お寺』が使われていたことから『寺子屋』と呼ぶようになった。昔のようにもっと自由に気軽に『お寺』に足を運んでもらおうと、『お寺』の存在を知ってもらおうと企画した」と話す。当日の運営は東海4県で構成する東海ブロック浄土宗青年会のメンバー約70人が行う。

 当日は、数珠(200人分)やお守り(100人分)を作るほか、ヨガ、リンパマッサージなどの体験コーナーや、山形風芋煮(300人分)やわたがしなどの振る舞い、もちつきなど全て無料の催しを企画(先着順)。当麻曼荼羅(たいままんだら)や涅槃図(ねはんず)、地獄絵図などを実際に見て解説する勉強会もある。

 御堂さんは「意外におすすめなのは約20人の僧侶による雅楽コンサート。驚かれると思う。当日は気軽にお越しいただければ」と呼び掛ける。

 同寺は、平安時代前期812年に弘法大師・空海が真言密教の道場として創設したのが始まり。安土桃山時代の1574年に浄土宗に改宗。2012年には開山1200年を迎え、同寺住職の御堂さんは開山から数え84代目に当たる。

 時間は10時~15時ごろまで。

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