鈴鹿サーキット(鈴鹿市)国際レーシングコース(1周5.821キロ)で開催されている「コカ・コーラ ゼロ 鈴鹿8時間耐久ロードレース」(通称=8耐)の決勝レースが7月26日11時30分、俳優のキアヌ・リーブスさんによるスタートの合図で始まった。
今年は、過去10年間では最多の21カ国、84チーム、244人がエントリー。この日は、24日に行われた公式予選を経て上位70チームがスターティンググリッドについた。ポールポジションはYAMAHA FACTORY RACING TEAM(マシン=YZF-R1)ゼッケン21。2位はTeamGREEN(同ZX-10R)同87、3位はMuSASHi RT HARC-PRO.(同CBR1000RR)同634。
ポールポジションから10番までのグリッドは、同25日に行われた公式予選の上位10チームだけが出場可能な最終予選にあたる「トップ10トライアル」で決定。ヤマハファクトリーRTが史上最速の2分6秒000のタイムを叩き出た。
鈴鹿8耐は、1台のマシンを2~3人のライダーで乗り継ぎ8時間走り続けるレースで国内最大のオートバイレース。正式名称は「2015 FIM世界耐久選手権シリーズ第2戦『コカ・コーラ ゼロ』鈴鹿8時間耐久ロードレース 第38回大会」。ゴールは19時30分ごろ。