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伊勢学園高3の三宅淳詞選手、全日本カート選手権KFクラス総合8位に

伊勢学園高3の三宅淳詞選手、全日本カート選手権KFクラス総合8位に(ゼッケン31=三宅選手)

伊勢学園高3の三宅淳詞選手、全日本カート選手権KFクラス総合8位に(ゼッケン31=三宅選手)

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 伊勢市出身・伊勢学園高校(伊勢市黒瀬町)3年の三宅淳詞(あつし)選手(17)が今年から、全日本カートレース最高峰カテゴリーの「KF」クラスにチャレンジしている。

【その他の画像】伊勢市出身・伊勢学園高校3年の三宅淳詞選手「オートバックス全日本カート選手権」

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 10月22日・23日、「オートバックス全日本カート選手権」の第9戦・第10戦が鈴鹿サーキット(鈴鹿市)国際南コース(1周1.264キロ)で行われ、同選手権の全日程を終え三宅選手は総合で8位(29人中)と健闘した。

 4歳の時に初めてカートに乗ったという三宅選手は、小学生のころから父親の充司さんと二人三脚でカートレースに出場。昨年からTOYOTA YAMAHA RACING TEAMに所属、同選手権FS-125クラスで総合4位と健闘し、本年度からランクアップし同クラスに初参戦している。

 この日の三宅選手は、第9戦では7番グリッドからスタートし6番手をキープし上位グループとのレースを展開していたが7周目でエンジントラブルに見舞われ14周でリタイア。予選での4ポイントが加算されただけに。第10戦では予選を4着で走り(7ポイント加算)、決勝では後半6位まで後退するも持ち直し最終回で4位に戻して表彰台まであと一つ及ばなかったが、18ポイント(計25ポイント)をゲットした。

 三宅選手は「これまで父とレースに出場していたのでマシンの調子など遠慮無く伝えていたが、昨年からTOYOTA YAMAHA RACING TEAMに入って少し遠慮もあり、(マシンの調子などについて)言いたいことが言えずに100%力を出すことができなかった。昨年の反省を踏まえて今年はチームとしてしっかりとコミュニケーションを取りながら戦っている。KFクラスはこれまでのクラスと違いスピードが早い分、後半でタイヤのグリップ力が無くなって順位を落としているので、タイヤマネジメントをもっと勉強して来年につないでいきたい」と話す。

 本年度「オートバックス全日本カート選手権」KFクラスの総合優勝は宮田莉朋選手、準優勝は朝日ターボ選手、3位は名取鉄平選手となった。

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